最近ちょこっと目にして…
やっぱりあの界隈はお客と演者の信頼関係が徐々に崩れていってしまうんだなあ…と思うことがあった件。(何かについてはあえて書かない)

7年くらい前に小金井の事件に合わせて書いたことがあったけども、けっきょくあの頃から何も変わっていない。
そりゃまあ変えようとしていないし、そういう環境を作り出している人たち(主催・演者・お客双方)に自覚がないのだから変わるわけがない。

関係が崩れてお互いの立場で批判し合っている光景を繰り返し見るが、3方向すべてお互い様だと自分は思っているので、もはや呆れとか滑稽に感じることさえある。

媚びたり媚びられたり、音楽性抜きにしてそこから始まってる関係が長続きするわけないでしょと。お客と演者の関係だけじゃなく、箱やマネとの関係とか、長年ずっと歪みきってるなと思う。


最初から毅然としてそうした関係を作らないで、長年続けている人たちもいっぱいいるわけで。逆にそうした関係からの方が全然長続きして、良い意味で仲良くなったりすることだってある。

始めからその歪んだ世界を主戦場にしておいて、思い通りにならなくなったら文句を言うのはもはや後出しじゃんけんに近い。自分で選んだ道でしょと。だからその界隈でやらない人たちがいっぱいいるのでしょと。



先日ちょっと話す機会があって、演者さんのことはもちろんリスペクトするけど、単に人としては対等というかフラットだと自分は思っている。

一生懸命なアクトに対して、一生懸命働いてライブ見に行って応援する。それでライブという空間が成り立つのであって、そこは双方向の関係だと思う。

妙にへりくだったお客、逆に偉そうなお客、あるいはお客に媚びる演者、客を見下してる態度の演者…
そういった信頼関係が崩れている、崩れかかっている現場には足は遠のいていくかな。
あるいは関係者だけに向けてライブしてる人もいたりして、それはホントお客に失礼だと思う。

そういう意味ではメジャーシーンはお互い関わらないからフラットではあるのかもしれない。大きなコンサート、終わればすぐ帰るものね。



昔はライブハウスの人間関係が煩わしくて、終わっても即帰ってた。
その場限りって人間関係がすごく苦手な性質なので。
だったら最初からなくていいじゃんと。上辺だけの会話に何の意味があるの?と。

意識変わったのは、とあるバンドの対バン相手のユニットがとてもフレンドリーだった時から。
逆に自分の行ってたバンドの対応がホントにクソ(失礼)だと気付かされたので。

Pは客を金づるとしか思ってないし、曲の事聞いてもはぐらかした返事しかないし、ライブ終われば物販そっちのけでタバコふかしてるメンバーもいる。長年見てきた今となってもここよりクソだなと思った経験はほとんどない。

ま、中には物販立ってるのに、話しかけてもスマホ見ながら「ながら対応」されたこともある(顔見知りならともかく初見でね)。
すごいイイ歌うたってるのに客つかないの当たり前だよなあと思う。


以前のフレンドリーな対バンのユニットは曲聴いたことやCDを手に取ったことに感謝しきりで、宣伝もしっかりしてたし、これは当たり前のことなのかもしれないけど、元のバンドの対応が酷すぎたのでちょっと絆されてしまったな。

その後その人たちのライブにはけっこう足を運んだ。もう解散されてしまったが、いい思い出しか残っていない。あ、ここは名前出してもいいか、Lxentaという男女二人組ユニット。楽しいライブしてた。

要は人としてどうなのかって部分で、お互いに必要以上に持ち上げたりへりくだったりするべきではないと思うし、
「お客様は神様です」みたいな態度はいかんと思うし、逆にクリエイトすることを鼻にかけてお客を下に見るのもいかんと思うし、それで最初のところに戻って「フラット」であるべきだと思うのよ。


ラーメン屋さんも、野菜等を作る農家さんも、音楽を作るミュージシャンも、同じように皆尊敬する。
ラーメン屋さん同士、農家さん同士で「関係者」って言って特別扱いしないよね。消費者を下に見ないよね。
逆にお客も必要以上に持ち上げないよね。美味しければ繰り返し通うし、リピートして買い続ける。
それらの関係と音楽における関係、何が違うのだろうか?
音楽とは、いや音楽だからこそそういう身近にあるべき関係でいいんじゃないのかなと。

そういう意識が変わらないし、たぶん何も考えないで続けてるから何年経ってもあの界隈はイイ雰囲気になっていかないのだと思う。

ま、「あの界隈」と濁しているけど、分かる人にはすぐ分かるあの界隈よ 笑
自分も近いところにはいるけど、極力近寄らないようにしている場所。