Submarine Dog

カテゴリ: ZONE・BOYSTYLE等♀gr.

いやあ、雪大変でしたね。


「アイドリング!!!になれたことが誇り」遠藤舞、笑顔で卒業

歌が上手くて楽器も一通りこなす遠藤さん。
『ヘキサゴン』に出演してアイドル的なおバカ回答を期待されているのに上位に入ってしまう遠藤さん。
感情の起伏が少なく絶対泣かない鉄の女の遠藤さん。
メガネはボロボロ、髪はボサボサ、でもそんなことは気にしない遠藤さん。
マニアで変態で毒舌な遠藤さん。

何より自分がアイドルでいることに疑問を持ち続けた遠藤さん。

彼女が抜けることにより自分的にはアイドリングの一つの時代が終わるなあという感じがしている。

最後に名曲『Snow celebration』と『3度目の記念日』をやってくれて良かった。彼女の声がこの曲から抜けることはとても残念なのだが、それも時代の流れか・・・


しかし…娘。の福田さんやAKBの星野さん、BEE-HIVEの中の當山さんや上原さん、ZONEのTAKAYOやBon-Bon Blancoのサントス・アンナ、Dreamの山本さんとかも…いてほしい声に限って抜けていってしまうというかなんというか・・・寂しい限りでして。



●そういえば

辞めたメンバーを書いていて思い出したが、ここで言ういわゆる「太陽娘」の建みさとさんがまたまたドラマ『相棒』に出ていた。そろそろ次回出演時には大きな役が来るかも!?




AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014

101位から200位まで発表になっているので雑感を少し。

159位『転がる石になれ』142位『草原の奇跡』116位『支え』という旧チームKを代表する曲が順位を下げたことは残念。同じ意味で179位『お待たせSet list』ももっと上にいって欲しかった。

同様にもっと大きな括りでいえば『大声ダイヤモンド』や『言い訳Maybe』『桜の花びらたち』『夕陽を見ているか?』も100位以内には入っていてほしかった。

リクエストアワーにOBの出演がなくなったこと(一昨年からだっけ?)は自分的には非常に残念で、やはり年に一回くらいはオリジナルに近いものを披露する場があるべきだとは思う。ただそんな中でも153位の『強さと弱さの間で』を残っているたった3人の2期生でやったことは良かった。秋元さんの卒業曲であるこの曲を他のメンバーが歌うことには少々抵抗を感じるので(倉持さんや近野さんはありだとは思うが)。

だからオリジナルメンバーがいない195位『キャンディー』や189位『向日葵』は今回歌ったメンバーは関係なくそのランクインの意味を問わざるを得ない。果たして「楽曲大賞」と言えるのかどうか・・・



またまた辞めたメンバーの件で思い出したが、そういえば

Jack&Queenからのお知らせ

元ZONEのMAIKOが再びバンド解散ということで・・・
中々ストレートに前進できなくてきついかもしれないが、辞めずに音楽活動を続けていてほしい。

彼女の場合なまじっか知名度と実力があるだけにボーカルをとらざるを得ず、それがベーシストとしての立場との兼ね合いが取りづらいような気もするが果たして・・・

HARUNAという強いボーカルがいるSCANDALのベーシストTOMOMIのような立場でできればいいのかもと思ったが、それだとZONE時代のMIYUとの関係とまんま同じだな。うーむ。



今日も雑然更新でございました。
イマイチ、いやかなり筆が進まない・・・

AKB48大島優子、紅白歌合戦出演中に卒業発表
佐藤亜美菜「恩返ししたい」涙の卒業公演
メンバー困惑!? AKB48グループが2月に「大組閣祭り」

SKE48菅なな子&矢野杏月、学業優先のためグループ卒業
SKE48の佐藤聖羅&向田茉夏が卒業発表


AKBグループの人の動きが止まらない。
今日はそちらの話題から少し。書こうと思いつつ伸び伸びになっていたことでもあるし。

AKB48だけでも一昨年末の佐藤夏希さん増田有華さんが抜けたところから旧チームKの2期生の面々が一気に抜け、そして昨年は篠田さん板野さんら1期生、そしてついに大島さんもグループを抜けるという。

また、佐藤亜美菜さんのように派手さはなくとも楽曲や公演で下支えしていたようなメンバーも徐々に抜け寂寥感は感じずにはいられない。河西さんが抜け佐藤亜美菜さんが抜け、楽曲で高音を担ってきた特長ある声を失うことも大きいと思う。この二人の声はCDを聞いてもすぐ分かるほど特徴的だったので、その後継者が見つからないまま抜けてしまったのは楽曲制作の上でも大きな損失になっているのではないだろうか。

『大声ダイヤモンド』アカペラver.

(メインパートを歌ってる増田さん秋元さん、高音パートを歌う河西さん佐藤さんはすでにグループを離れている)


またSKE48でも昨年春の矢神さんら初期からの中心メンバーたちの大量卒業に続き、次世代を期待されていた菅さんや向田さんもグループを離れるという。

そして相次ぐグループ内チームの編成替え。しかもチームを強化するという目的で「ドラフト」なる企画をしてメンバーをオーディションしたにも関わらず、またそのチームを変えてしまうという。

果たして何がしたいのか。
2009年から始まるAKB48のチーム編成替え、昨年のSKE48の同様の発表、そして相次ぐメンバーの卒業と分かりづらい新メンバーの加入。

チームとしてのメンバー同士の繋がりや、ファンとの共通意識、そこにある思い入れといったものがどんどん薄くなっていくような気がする。

話題作りのための人事異動はするべきではない。
それは過去に経験してきているからはっきりと断言できる。

最初はいい。それがサプライズになるから、逆にそれまでの絆の深さや繋がりの強さが改めて浮き彫りになる。ただそれは2回目には通用しない。多くの人が最初の経験で涙を流し、気持ちの整理をつけてしまっているから、それ以上の感情の昂りや思い入れの深さに繋がっていかない。

似たような卒業発表、似たようなサプライズ発表、意味が分からない人の入れ替え、そういうことを繰り返してきたグループがどうなったか、我々は良く知っている。メンバーの実力や思いとは関係なしに、そういう「サプライズ」がサプライズとして受け止められなくなり飽きられてしまった。驚きではなく「またか」という落胆に繋がっていってしまった。

私個人の思いではAKBグループのチーム替えはやるならば原点回帰を目指すべきだと思う。どういう意図でチームを作るのか、そのメンバーが選ばれる理由、センターに立つメンバーの選抜意図、そういうものがある程度明確であって欲しい。そしてコンセプトが明確になった中でファンがそれぞれ応援するチームを選んでいけばいいのではないかと思う。

昔みたいに王道のA、体育会系でライバル意識の強いK、末っ子アイドルのBみたいな明確さがあってもいい。またアイドル色の強いチームや、アーティスティックなチーム、バラエティ色の強いチームがあったりしてもいいと思う。とにかく分かりやすくコンセプトのしっかりした感じにしてほしい。難しいのかもしれないがメンバーもどういうチームを目指していくのか、運営サイドの方針とは別に話し合いをしてもいいと思う。それこそかつての1999年のモーニング娘。のようにぶつかり合って言いたいことを言って、いざというときに同じ方向を向く準備はしていてほしいと思う。

とはいえ個人の思いがそのままになるほど甘い世界ではなく、どこか歯がゆい思いをしながら今後も見続けていくのだろう。


アイドルグループを語る時によく「物語性」というものがクローズアップされる。

そのグループが辿ってきた歴史、すなわちデビューまでの過程やそこからの成功や失敗、挫折など。そしてそれらの中で培われるメンバー同士の関係性。それらが「物語性」として語られてきた。

この物語性を見せることによってファンからの支持を上手に獲得できたのがかつてのモーニング娘。だ。
モーニング娘。において物語性が一番クローズアップされたのは安倍さんが卒業の頃だろう。メンバーとの関係*1や安倍さん自身のモーニング娘。との向き合い方に多くの人たちの関心が集まった。

またこれ以前にもモーニング娘。は『ASAYAN』においてカメラに密着されていたので、メンバー間の関係やグループの歴史が分かりやすかった。このサイトでも何度も書いてきたように当時のモーニング娘が「5+3が4+4になりやがて8になっていく物語」は多くの人が共通の認識として持っていたように思う。*2

モーニング娘。には『ASAYAN』があったから恵まれていた。いや恵まれていたというよりも『ASAYAN』から生まれたのだからそれは当然でもあるのだが、とにかく『ASAYAN』とモーニング娘。に携わった多くの業界の方たちにも彼女たちの物語を理解してもらっていたことは大きなメリットだっただろう。

同じ時代を駆け抜けていたDreamやZONE、BEE-HIVEにしても同様の物語はあったのだがモーニング娘。ほどの理解は得られなかった。ある部分においては実力でモーニング娘。を上回るパフォーマンスを発揮していたこれらのグループは、それを多くの人に知られることなくグループとしての活動を終えた。


Dreamは1999年結成。紆余曲折を経て今年ようやく一部のメンバーがE-girlsとして紅白に出場する。これまでの歴史はそれこそドラマに出来るくらいの変遷を辿っているのだが、おそらくそれを知っている人もごくわずかだろう。10年前にフジテレビのイベント等でモーヲタと呉越同舟することになったドリームファンの方々もどれだけ残っているのやら。また当時とガラッと変わってしまった今の活動状況を見てどう思っているのだろうか。

名曲『I LOVE dream World』にのせて彼女たちの10数年のVTRをまとめて見てみたい。涙流れること必至だろう。


もう1グループ触れる。
BEE-HIVEは芸能事務所アミューズに所属していた若手女性タレントたちが集まった育成プロジェクトの総称である。2003年から始まり、今でいえばテラスハウス風、シェアハウス風に寮生活をして成長する過程を見せていくプロジェクトであった。

アイドル界屈指の歌唱力を誇ったBusyの當山奈央さん*3や、ダンスや歌で高い次元でグループとしてまとまっていたBOYSTYLEらが所属していたが、羽ばたくチャンスは訪れず2005年に終了。

一番の後輩で実力的には劣っているとみられた(当時)Perfumeが後年になり大ブレイクしたのは、BEE-HIVE時代を知っている自分にとっては驚きでもありちょっと悔しくもあった。*4
これまたドラマ仕立てに紹介したら10話は楽に作れる物語いっぱいの彼女たちである。


さて、話を物語性に戻す。

よくモーニング娘。が2000年代半ばに勢いを失った原因として物語性の欠如を言われていたが、今から考えればそれは当てはまらないように思う。

彼女たちにはそれなりの物語があったはずなのだが、上記のDreamやBEE-HIVEのようにそれらを伝える手段がなかったことが問題だったのだ。時代はブログやmixi、ツイッターが広まり、「伝える」ということに関しては容易になったはずだったのに、なぜ伝わって来なかったのだろうか。

突き詰めていけばコミュニケーションツールの問題や社会背景の問題にもなってしまうのでそこまでは触れないが、多くの人に共通認識を持ってもらえなかったということが問題の一つだろう。

例えばかつてのモーニング娘。でいえば限りなく子供である辻さんと加護さん、おっかない姉御的な中澤さん、不良性を漂わす後藤さん、明るくて芸能人っぽい矢口さん、これらはモーニング娘。のコアなファンでなくともそれなりにテレビや雑誌を見ている方ならば多くの人が知っていたことなのではないかと思う。

そう見える彼女たちは実際にそのままのキャラクターで物語を作っていた。いや作っていたという意識は彼女たちにはないと思うが・・・ そういう分かりやすさはあったと思う。


ここ数年メディア露出がさかんなAKB48はどうだろう。ある程度能動的に情報を追った人なら物語性や個々のキャラクターは把握できると思うが、残念ながらかつてのモーニング娘。ほどは認識されていないと思う。

あれだけの露出を誇りながらそれをグループの認識に役立てられてないのは正直もったいない。歌番組に出て歌を歌って冠番組のバラエティで企画を一生懸命こなすのもいいが、作り手側にもうひと工夫してほしい。あるいはAKBサイドからもう少し要望を出してもいいのではないだろうか。

個性が浮き彫りになっているのは最近ではSKE48の『エビフライデーナイト』と『有吉AKB共和国』のラジオ企画くらいなものか。HKTが街中でロケをする番組も惜しいと思うがいかんせんアイドルに街中をロケさせてもつまらない。これは古くは『ハロモニ』に始まり『週刊AKB』でもやっていたが、街に対する理解や造詣がまだ浅いのだから面白くなるわけがない。*5 しかもそういう企画を考えるスタッフも大概が知識が浅いので面白いか面白くないかの判断すら出来ていないことが多い。

そういうロケをするくらいだったらメンバー一人に焦点を当ててドキュメンタリー的なものを作っだほうがいい。あれだけの人数がいて、どれだけの物語が埋もれているのかと考えれば、はるかに番組作りもしやすいと思うのだが・・・


いまいち主旨がない更新になりそうだが、何が言いたいかといえば、これだけアイドル戦国時代と騒がれて、一つの時代(時代区分)が出来そうな昨今の情勢に対して、例えば10年後になったときに多くの人の共通の思い出としてどれだけのものが記憶に残るかという疑問があるのだ。

せっかくこれだけアイドル界が隆盛しているのだから、目先の利益だけにとらわれずにもっと記憶に残るものがたくさん出てきてもいいと思うのだ。AKB48にしてもそれなりのサプライズと企画を用意しているが、それほどのインパクトはなくかつてのモーニング娘。の卒業商法的な匂いを感じないでもない。

いまいち歯がゆさを感じてしまうのだな、最近。
この更新にもいまいち歯切れの悪さが出ていると思うが・・・


この話題は時間があればもう少し掘り下げたい。



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*1飯田さんとの確執と和解、辻さん加護さん新垣さんなど安倍さんを慕っていたメンバーとの別れ、それらを見守る中澤さんとの関係など
*2モーニング娘。の1期と2期、そして福田さんが脱退するまでの流れ
*3彼女をアイドルのくくりに入れることに考える余地はあるが、アイドルという枠なら個人的には今もって彼女を超えるボーカリストはいないと思う
*4もちろんBEE-HIVE時代からPerfumeは人気はあったが、やはりBOYSTYLE、Busyに次ぐ3番手的な感じだったように思う
*5何度同じ失敗をするのか、いい加減懲りてほしい

アイドルグループの世代交代についてこの前ちょっとだけ触れた。

このブログの整理をしていたら*1 2003年6月3日の更新で安倍さんの発言を取り上げていた。

「握手会や有線回りを経験しているわたしたちが引っ張っていかないと」

『ラブマシーン』でのブレイク前、デビューまでのオーディション、落選と新たな企画の立ち上げ、そして初のメンバー増員、初めてのメンバー卒業、メンバー間の確執、解散の危機、それらを乗り越えてきたモーニング娘。のオリジナルメンバーと2期メンバー。彼女たちが次々とグループから去っていこうとしていた時期の安倍さんの発言だ。

10年前の記事にも書いてあるがこの経験は単に「握手しました」「有線に挨拶しにいきました」ということではない。

例えば有線放送に挨拶しにいくことの意味を当時のメンバーたちはしっかりと説明を受けている。
有線放送のスタッフさんに顔を覚えてもらっていれば聴取者からリクエストのない時間に自分たちの曲をかけてもらえるかもしれない。
たった1曲でも流される裏にはたくさんの人たちが動いているのだということを知ること。
その他にもあったが、そういった説明を受けて彼女たちは有線に挨拶に行っていた。単純にワゴンに押し込まれて着いた先で頭を下げてこいと言われていたわけではない。
単にドサ回りの苦労を言った発言ではないのだ

握手会にしても当時の福田さんがこう語っている。

『デビュー前から、わたしたちのCDを買ってくれる人っていっぱいいたから、売れない辛さとかはわからないわけですよ。で、そういうことで苦労することがなかったから、そのぶん、苦しい中から生まれる「がんばるぞっ!」っていうのもないんですよね。
 辛い時代を過ごしてきた人たちっていうのは、きっと、そういうことがバネになったり励みになったりすると思うんですよ。でも、そういうのを知らないわたしたちは、握手会とかイベントを一生懸命やって、そこでファンの人たちとふれあうことで、ありがとうとか嬉しいとか愛しいなあとか、そういう気持ちをかみしめることが、きっと必要なんですよ』*2

与えられた仕事を一生懸命やるというのは評価される上で当然なのだが、その経験から何を得たかということも先々にとっては重要なことだ。

そして、その得た何かを伝えられるかどうかが世代交代に繋がっていく。ただ単に同じ仕事をしたということは、引き継ぎということにはならない。その時その時の情勢によって得られるものは違うのだから。グループとして得た蓄積された経験をどう受け継いでいくかがアイドルグループの世代交代の難しさだと思う。


例えば古参のメンバーは若いメンバーの仕事の仕方に歯がゆさを覚えるかもしれない。
逆に若いメンバーは古参メンバーの仕事ぶりに苛立ちを感じるかもしれない。
経験からくる落ち着きと若さからくる勢いは中々相容れないものだ。だからこそそこには意思疎通が必要になってくる。
それらが取れているグループは世代交代が上手くいく、いやそうした保証はないが、少なくとも同じ看板を引き継ぐのならば、そうした意志の共有は求められて当然ではないだろうか。


その後のモーニング娘。
2003年の記事にはつらい時代に突入するかもしれないと書いてあった。
恐れずに書けば、そうなったと思う。
事務所主導で商業的な世代交代に走った結果どうなったか。
メンバー本人とは関係ないところでのファン層の断裂。初期を支えてきたスタッフたちの離脱。引き継ごうとしたこと、引き継げたこと、多くのものを失ったのではないだろうか。しなくてもいい苦労を生んだのではないだろうか。


今AKB48、それにSKE48も徐々にメンバーが変わりつつある。
久しぶりに某巨大掲示板を覗いてみれば10年前と同じような話がされていた。
新しいメンバーのファンは上のメンバーに対して「早く辞めろ」「席をあけろ」。古いメンバーのファンは新しいメンバーに対し「経験つめ」「まだ早い」など。

一つだけモーニング娘。の頃と違うなと思ったのは「席を譲れ」といった発想。これは当時はなかったと思う。AKB篠田さんのセリフではないがポジションは奪うものであって譲られるものではなかった。それはメンバーもファンも分かっていたんじゃないかと思う。たとえ座れなくても座るために一生懸命やるということが当時のモーニング娘。だった*3

事務所や運営側のメンバーごとの推しによる環境の違いはあるかもしれないが、それは芸能界に限らず社会人なら誰もが持っている環境の理不尽さともいえる。それを言ったらきりがないので、それは悔しいながらも理解した上で席を取り行く姿勢は必要だと思う。

元モーニング娘。の保田さん。今の芸能活動にはいろいろな見方はあると思う。
でも少なくとも今もって芸能界でテレビに出て活動しているのは当時なりふり構わず頑張ってきた正当なる報いだ。まったく推されず、失礼ながら容姿も(他のメンバーたちと比べればの話)いろいろと言われ、モーニング娘。解散後の行く末を一番心配されていた彼女がだ。
そう、彼女のような例だってあるのだ。

AKB48グループも今後どうなっていくのかは分からない。
でもおそらく2002年〜04年くらいのモーニング娘。の歴史は参考になるのではないかと思う。

そこにはメンバーにとっても、ファンにとっても、運営側にとっても、今後の難しい時期を乗り越えるためのヒントがたくさんあるのではないだろうか。

5年6年、いやそれ以上やってきたメンバーとまだ1年目のメンバー、20代の女性と10代前半の女の子、そして後輩だけど年齢は上・先輩だけど年齢は下、そうした大所帯の女性グループが意思統一を図っていくというのはとてつもなく難しいのだろうが。



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*1 当時とは社会情勢が違うので個人情報や言い回し等のチェックをしていた。内容はいじっていない。
*2 ワニブックス『もうひとりの明日香』より
*3 今は違うと言っているわけではなく、自分が今を知らないゆえの「当時」という区切り

PEACE$TONEのデビューアルバム『ダブル・ファンタジー』、11月9日発売。
皆さんご予約お願いいたします。

ちなみにアルバムラストの『雨上がりNEW STAGE』は軽快なリズムの曲で大好きです。asukaさんの歌声も堪能できるしね。って、ちょうどPEACE$TONEのCD聴いていたもんで・・・

そういえばライブで売っていた自主制作盤からは『That's Amore』がアルバムに入ってませんね。あの曲も好きだったんだけどなあ。彼女のリズム感がよく出ている曲だとも思うし。


PEACE$TONEの来月のデビュー記念イベントに大谷さんが出ることは前回触れましたが、よく見てみると他の出演者もなんだかきな臭いというか(笑、そっち方面の方が多いようで。

最近雑誌のグラビアでよく見かける篠崎愛がいるアイドルユニットAeLL、声優の野田順子、上野樹里の妹の上野まな、バイオグラフィに「【萌え〜】で流行語大賞を受賞したアイドルユニット『完全メイド宣言』のメンバー"りんご”が脱退、その後、"ツヤコ"と名前を変え、後のソネミの原型となる活動母体が誕生」と紹介されているソネミ、MCにはグラビアアイドル出身のお笑い芸人で今は歌手?の大入袋舞。

なんだか濃い客層になりそうな感じ(笑
ちょっとした違和感は感じるかなあ。ここ一年のPEACE$TONEの出演したライブからすると。さすがに今度はフラっと行ってPEACE$TONEだけ見て帰るって環境にはならなそうな・・・ 早めに入らないとダメかもね・・・って、いつもみたいに座りでいけるんかな?


それと、1日前に新たに入った催し事ってなんでしょね。
20日は空けておいたんだけど、もう19日は用事が入ってしまっていて・・・ もう少し情報をもらえないとなあってとこでしょうか。相変わらず謎が多い彼らです(笑


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さて、特に意図もなく、最近のそっち方面の話でも。


●AKB48の新曲『風は吹いている』は良い曲だと思う。ここ1年くらいのシングル曲はあまり好きではなかったので久しぶりの好感触。
でもテレビで見かけると、一部メンバーの適当なダンスとやる気のない発言にちょっと引く(感じ方は人それぞれだとは思うが)。一生懸命やっている子や実力があるのに前へ出してもらえない子にぜひともスポットを。
PVも歴代最悪だと思うくらい歌詞負けしている陳腐な世界観でちょっと心配になる。震災復興応援ソングというなら先週のMUSIC JAPANの放送内で流れていたミュージックビデオの方が遥かに心を揺さぶる映像になっていた。作りものとリアルな映像との差が如実に結果に出ていた感じ。

PVの出来の良さがAKBが見直されるきっかけだったと思うので、ここ最近の作り込み不足はちょっと残念かな。メンバーのスケジュール不足含め、その辺から崩れていった例を過去に見ているので是非とも力を入れて作って欲しいなと。


●中澤姐さんの熱愛報道
今さら騒ぎ立てる年齢でも、それで何かしら影響のある仕事をしているわけでもなし、そっとしておいてあげればいいのに。写真週刊誌が追うのはそれが目的になってるからある部分ではわからなくはないが(もちろん嫌いだが)、それに乗っかって公共の電波を使い垂れ流していたテレビ報道には辟易する。

その時間にこのPVでも流してくれればいいのにね。

中澤裕子出演!HAPPY BIRTHDAY「SHIT!」MV



●SKE48の日テレ新レギュラー『マジカル・ラジオ』を見る。高柳明音さんと松井玲奈さんはなかなか芸達者だなと思う。個性派の名脇役の佐藤二朗さんに引っ張られている部分はあるけれど、これから伸びる可能性を感じさせてくれる。
松井珠理奈さんは滑舌の悪さがちょっと気になってしまった。でも彼女はこれからいくらでも直せるからいいやね。


AKIHABARAバックステージPass
つんく♂さん、こういうのなんていうか知ってますか? 二番煎じとかパクリって言うんですよ。生キャラメルといい、もはやあの会社の得意芸ですな。
某牧場の製品みたくドンキで投げ売りされないようにうまくやってくだされ。


元チェキッ娘バンド、blue chee'sが初のオリジナルCD発売

モーニング娘。初期の頃にほぼ時を同じくして活動していたチェキッ娘。
本体解散後もchee'sのメンバーはフジのきくちさん関係のイベントでよく出てきたのでよく覚えている。藤岡さんはカオリや初期娘。の楽曲を手がけた小西貴雄氏とも仕事してたしね。

再デビューまでの経緯がyoutubeにいろいろとアップされていて、それを見ると応援したくなる。


ZONEのTOMOKAが芸能界引退を発表

年末まで活動する予定からの突然の引退。
体調不良が「引退」に繋がるところがいまいち引っかかるが、またいつか会える日もあるだろうと。さらに10年後の8月とかね。

この二人はどうするんだろうなぁ。


ファッションショー!お悩み解決!ももクロ女祭り大成功

女祭りが成功したことやさいたまスーパーアリーナのクリスマスライブチケットが完売していることもすごいが何より驚いたのは4時間近いライブ時間と25曲の曲数。

あれだけ踊ってこの長時間のパフォーマンス。
観客は大満足だったに違いない。観る方もクタクタになりそうだが(笑



●永らく姿を見せなかった99年組(個人的にそう呼んでいます)の一人は昨年から姿を見せ、ついに今年は公の舞台に立つ。

もう一人の姿を見せない彼女はどうしているんだろう。

あれから9年。

元気でいるのかなあ。



自分でここの携帯用の画面にアクセスしたらデザイン貸与期間が終了したらしく、いたってシンプルな画面になっていた。また新しく設定しておいたけど、PC用のサイトも早く直さないとなあと思ったり・・・
現在進行形の「今」があるわけだから、今のこのサイトの形はちょっと適切ではないかなと思うこともあり・・・
まあとにかくそういう気はあるので、あとは時間と自分の気力との問題なんで長い目で見ててください。


さて。
まともに更新が出来てない間に、「アイドル戦国時代」なんて呼ばれる時代に突入していたようで。
本当にそうなのかはさておき、個人的に気になっていた部分をちょいと書きとめておこうかと思います(ちょい古い話を含む)。



ZONE復活「10年後の8月」ライブで活動期間延長を宣言

「10年後の8月」と歌っていた4人のうち2人がいない状態での復活宣言はちょっと寂しい。個人的には『secret base』の世界観はTAKAYOがいてこそのものだと思う部分があるのだけれども(*1)、こういう場に出て来ないのがTAKAYOらしいなとも思ったり。ドラムのMIZUHOは結婚してもう子供もいるらしく、そうした事情で復活ライブには参加しなかったのだとか・・・
もう10年したらTAKAYOやMIZUHOもいる復活劇を見てみたい。

ZONE『secret base〜君がくれたもの〜』

(『モー。たいへんでした』で中澤姐さんの卒業式の舞台ともなった川下小学校でのライブ)

再結成した3人だったらこの曲
ZONE『笑顔日和』


それにしてもZONEのPVは色褪せないなあ。丁寧に作ってくれていたことを改めて感謝したい。



「GIRLS' FACTORY」番組化!MCはまゆゆ&浅倉大介

FACTORYが終了してGIRLS' FACTORYへ。FACTORYの存続が厳しいらしい。たしかに現状だとGIRLS' FACTORYの方が需要はあるかなと。MCは渡辺麻友だし。ももくろや板野友美らも今後の出演者に名を連ねているところをみると、FACTORYほどの硬質的な感じでは番組を作らなさそう。

安倍さんが『チェインギャング』を歌ったのももう9年前になるんだなあ(しみじみ
ああいう企画をもう一度やってほしいね。例えばAKBの中でも陽の当らないところで音楽的才能を埋もれさせている人を取り上げるとか、グループの垣根を越えたコラボレーションとか、理屈抜きで演者も視聴者も楽しめるものをやってほしいなと。



市井ちゃんレコーディング

今度こそ。
本人の進みたい道を進んでいっているならば。

8人で歌う姿。きっと永遠の夢だろうけれども、これで8人、表舞台で歌える状況にはなった・・・



●SKE48チームKII、オリジナル公演開始

遅れに遅れ、待ちに待ったオリジナル公演が今月1日からようやく開演。

佐藤実絵子さんはユニット曲『Nice to meet you!』を披露。ブログからもオリジナル公演をやる喜びがひしひしと伝わってくる。

AKB関連のグループではどういう風に捉えられているかは知らないけれども、オリジナル曲をオリジナルメンバーで歌うということに自分としてはある種の格別感を持っている。公演が進むに連れてどんどん彼女たちの色になっていくんだろうなぁ。



●卒業・復活・動向etc...

早野薫と奥真奈美が集合。AKBの元チームKの二人。来年の正月AXでは揃って登壇なるか?(早野さんの卒業セレモニーがとっても印象に残っているので自分の中で好感度高いのです)


・Dream新曲
悪くはないと思うけど、ターゲットが分からん(笑
ビジュアル面も含め男性客を取り込みたいのか女性客を取り込みたいのか、ちょっと中途半端かなと。

Dream『Dreaming girls』



ELEVEN PLAY

元BOYSTYLEの上原香代子・村川絵梨、元Buzyの丹羽麻由美が参加。
このイレブンのメンバーで最近公開された映画『モテキ』内でPerfumeと一緒に踊ったらしい。
BEE-HIVEが終了して以来ということになるのかな?(上原さんブログ

この公演は見てみたいなあ。


・和田さんとこ出入り

元フジのアナウンサー陣が全滅。溝口真央もいなくなった。
百々セイラって誰? うーん・・・って唸る感じ。



とりあえずこんなところで。
またまとまったら書きます。






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*1 『secret base』はZONEデビュー前にTAKAYOがソロで歌っていた曲でもある

今日は11月30日ですが、それはまた後ほど。

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第9回ハロプロ楽曲大賞2010、今年はアイドル楽曲部門があると聞いて、ちょっと考えてみるかとやってみたら曲数多すぎて締め切りに焦る。
さすがにエントリー曲を全部知るわけもなく(汗、とりあえずは一通り聴いてみようと補完する。でも大発見があるかなあと期待してたけど、個人的な好みでは新たな発見に至らず。

エントリーにSCANDALが入っているので、個人的な好みでそこに片寄るのは仕方ないかなあという感じかな。SCANDALだけでも5曲に絞るのが難しいという感じなんで。

あとは…Tomato n’ Pineが3人になっていたのには驚いた(笑

(ここまで書いていて、楽曲大賞のサイトを覗いたら締め切り一日延期とか。投票数が少ないとのことで、まあ単純に告知不足と思うんですけどね。ハロプロ部門に投票しない人はなかなかサイト自体を開かないでしょうし)



さて、じゃあさっそく。
先に5曲とその順位から。
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