Submarine Dog

カテゴリ: 妄言録

一月ほど前に松下里美さんという方の情報でちょっと気になったことがあって、先延ばしにならない内にちょっと調べてみた。情報の整理が追いついていないモーニング娘。時代前のアップフロントを調べる意味もある。

完全に後追いで調べていることなので、もし当時のことを知っていらして情報がある方はぜひとも教えてください。



松下里美さんは1990年頃に渡辺美里さんと同じ事務所・ハートランドに所属していたガールポップシンガー。

このハートランドという事務所はヤングジャパン系列の事務所で、佐野元春さんのバンド・THE HEARTLANDが1980年代前半にヤングジャパン所属のアーティストたちの前座を務めたことに端を発している。

当時ヤングジャパンに所属していたアーティストはアリス、ばんばひろふみ氏、高山厳氏、兵藤ゆきさん、平山みきさん、白井貴子さん、スターダストレビュー、といった面々であり、このメンバーを見ても現在のアップフロント(以下UF)への流れが分かると思う。

またそもそもこのヤングジャパンを立ち上げた細川健氏が長らくUFの役員を務めていたことからも分かるように、UFの源流はここにある。


ヤングジャパンからは1983年に寺本保治氏(その後UF取締役)を社長としてツーバンが分離、ここを基盤として後のUFになる。その後1986年に同じくヤングジャパンの社員が立ち上げていたメイハウスという事務所とツーバンが統合してUFとなった。

ヤングジャパン系のハートランドには白井貴子さんらが残り、1980年代後半から渡辺美里さんや谷村有美さんを擁してガールポップブームの先駆けとなる。

この事務所関係の推移は追っていくとキリがないのでこの辺にして(またもっと詳しく書かれた文献もあると思うので)松下さんの話に戻るとしよう。


松下さんは1989年に『16-Sixteen-』でデビュー。1993年までに東芝EMIで7枚のシングルと3枚のアルバムを発売したのち、1994年にレコード会社をポリスターに移籍。事務所は1992年にUFに移籍しているので、ポリスターにレコード会社が変わったのもその理由か?(UFとポリスターは資本関係があった)

松下里美『16-Sixteen-』(埋め込み不可)
http://youtu.be/8xesfSXrsrU

この映像を見ると当時の渡辺美里さんや森高千里さんのステージの雰囲気と似ているなあと思う。もっとも当時のガールポップはみんなこんな感じだったかもしれないが。



松下里美『背中の氷河』


2002年の映像。アップフロント所属でレコード会社もzetima時代。共演者に堀内孝雄氏の姿が見える。ちなみに1997年頃の資料では堀内氏や高山氏、ばんば氏ら旧ヤングジャパン直系だったUF内ベータプロモーションに松下さんは所属。


それで、ここからが気になったこと。

この1989年のCMの映像。
おそらく松下さんの『いろんな涙』のPVと思われるのだが・・・



まあこの映像を見てしまうとどうしても『愛の種』を連想せずにはいられなくて。

PVのスタッフは東芝EMIだと考えられるので関係ないとは思うのだが、その風景と構図にスタッフを確認したくなった。また1997年に『愛の種』を見た時に『いろんな涙』の映像を思い出したUFのスタッフがいたとしてもよさそうだなと思う。

これまで過去のいろんなものを流用してきたUFだけに(特に命名基準や人的コラボ等で)、可能性は捨てきれないでいる。


それから1993年に発売されたシングル『ほんとは、ね…』(東芝EMI時代ラスト)。作詞作曲は木下鉄丸名義で槇原敬之さんがされている。

UF絡みで見てきた身としては2002年により子さんが出した『ほんとはね。』を思い出してしまうのだが、この両楽曲にはタイトル以外共通点はない。ただ『いろんな涙』と同様にこのタイトルに気付いていたUF関係者はいたのではないかなあという気がしている。

より子さんが当時所属していたハーモニープロモーション(当時のUFはアルファベット順にグループ会社の名前がついており、ハートランドの「H」の空きを埋める形でハーモニープロモーション)の和田さんは知らなかったってことはないんじゃないかなと。

和田さんは1989年にUFに移籍してきているので(その前は大西結花さんのいたマコロンで大西さんのレコード会社は1988年までポリスター)、なんか匂うなという感じはする。


それともう一点。

1998年2月1日に発売した10thシングルが『土曜日にしなさい』というタイトルなこと。
この曲は『ギルガメッシュNIGHT』のエンディングテーマで同番組が土曜深夜に放送していたことからくるタイトルだと思われる。

ここで気になるのが1998年1月28日に発売したモーニング娘。のメジャーデビュー曲『モーニングコーヒー』とシングル発売を争った候補曲の中に『どうにかして土曜日』という曲があったこと(後にアルバムに収録)。レコード会社が違うとはいえ関係があり、また事務所も同系列。偶然の一言で片づけていいものかどうか・・・

まあこれらで何がどうこうって話ではないのだが、追々役に立つこともあるかもしれないし、自分の情報の整理の意味もあるので記しておく。

松下里美『土曜日にしなさい』




松下さんはUF系事務所に移籍したのち前掲の映像でも見ての通り、堀内孝雄氏の楽曲提供を受けたりしてポップスというより歌謡曲や演歌に近いものを歌っていくことになる。ご本人の希望かどうかは不明なもののUFらしいやり方だなと思う。

2004年にはUFを離れ独立、その後はポップスに戻って自身で作詞作曲することが中心となり、現在でもライブやラジオで活動を続けられているとのこと。オフィシャルページで試聴をしてみると、大人な落ち着いた声で良質なポップスを聴かせてくれていた。

フジの中に見るアイドリング(1)
http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/52572330.html

フジの中に見るアイドリング(2)
http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/52572352.html

の続き。

の前にもう一つ。

昨日引き続き調べていたら7年ほど前に
外回りな話(2)
http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/51680824.html
を書いたことを思い出して、見たら書き残しておいてよかったと思った。
けっこう忘れていることもあるし、当時ならではの視点も残っているので自分としては役に立つ。

この頃和田さんと飲み仲間だった夏野さんが、先週のフジテレビの改編発表では編成部長として登場するのだから時が流れていることがよく分かる。悪友S氏は清水さんだった気もするんだけど忘れてしまったな・・・(調べ直さなくては)





さて、その後の2011年の『HEY!HEY!HEY!』への出演。
2011年7月4日の出演なので前回からは約2年半ぶりの出演ということになる。

この時はゲストパネラーが気になるアイドルを紹介するという趣旨で、アイドリング!!!はバカリズムの升野さんが紹介していた。

その次が9月26日で、この頃の出演はアイドル戦国時代と言われた盛り上がりと東京アイドルフェスティバルの開催を受けてのことか。

もっともこの頃になると『HEY!HEY!HEY!』の迷走ぶりと低迷ぶりで出演自体にそれほど価値があったとは思えないが(実際2012年末で終了)、それでもゴールデンへのグループでの出場は稀なので貴重なチャンスではあった。


2013年6月には門澤さんがアイドリング!!!を離れることを公表。1月に番組に戻ってきていた神原さんにグループのプロデュースも引き継がれることとなった。

その後は長らく歌の中心を担ってきたリーダー遠藤さんの卒業があったり、いろいろとユニットを試行錯誤していたようだが、今回の解散というところに来てしまった。


グループ自体の問題はさておき、引き続きフジを中心に見ると門澤さんの異動はたいしたことではなく、フジテレビ全体が業績低迷により大掛かりな異動をたびたびやっているため、門澤さんや神原さんの異動がおかしいという風には見えない。

そういう意味ではきくちさんの総合開発局メディア開発センターペイTV事業部への異動もメディアが騒ぐほど奇異なものではないのだろう。むしろ異動後も音組に対して影響力を持ち続けているように見え、そちらの方が奇異に見える。異動の意味あるの?と。

また門澤さんの現在の所属は「総合開発局メディア開発センターペイTV事業副部長」。そこにきくちさんが「総合開発局メディア開発センターペイTV事業部ゼネラルプロデューサー」という肩書で来たのでは正直アイドリング!!!を援護しようにもどうにもならないだろう。

あれだけ身内をがっちり固めてももクロと蜜月関係を築いてしまった状況では、CSといえどもアイドリング!!!の番組を続けるのは難しいのかもしれない。大きなお得意さんを抱えた上司が急に異動で来たようなものだと考えればいいのだろうか?

何も根拠はないが、少なくとも積極的にきくちさんがアイドリング!!!を応援していたとは見て取れない。異動したからといって異動先の思い入れのないグループよりも、そりゃお得意さんを贔屓にするだろうなとは思う。

また根本的にあの大所帯を維持する費用にもメスが入ったのかもしれない。コストカットを言われ、テレ東にも抜かれ尻に火が付いた状況では、守る力が弱いところから切られていく。

ましてや買い取って番組を作ってくれるお得意様も現れてしまったことだし。アイドリング!!!には大きなスポンサーを持たないF1のテールエンダーのような悲哀を感じてしまう。いつも走り回って活動の目途をつけて自転車操業しているとでもいうか・・・

本来はスポンサーもフジが担えればまた違った展開になったとも思うが、所属事務所はバラバラで、一番後ろ盾になりそうなナベプロはアイドルプロデュースが中途半端でもあり・・・ AKBのようにスポンサーが見つけられれば良かったのかもしれないが、結局このご時世なかなか難かったということか。

また、吉田さんが去ったのみならず、2011年には例の件によってヘキサゴン絡みの大物芸能人のコネクションも失いアイドリング!!!に戻ってきた神原さんと、上位に別系統の大物が来てしまった門澤さん以外にアイドリング!!!を守ってくれそうな人が見当たらないことが今回の解散騒動を生んでいる気がする。

ちなみに4月から始まるフジの地上波の新音楽番組。

○フジで21年ぶり生放送レギュラー音楽番組、MCは森高千里&渡部建
http://natalie.mu/music/news/139418

スタッフはプロデューサー陣は板谷さんを始め音組直系の面々、そしてスーパーバイザーはあの石田さんとなっている。

「何をか言わんや」といったところだろうか。


○アイドリング!!!、解散へ 新聞報道で「全て水の泡となった」
http://www.oricon.co.jp/news/2049407/full/

これを普通に読む限り、内部から話が漏れたとしか読み取れず、それは「関係各所との協議・調整に入ったところ」と書いてあるのだから、素直に読み取ればそこからとしか考えられない。

アイドリング!!!に早く終わってほしいと思っていたところ、有終の美を飾って欲しくないと思っていたところ、心苦しいが嫌なことしか思い浮かばない。番組の面白さや彼女たちのことを思えば黙秘していた方がいいのは自明なのに、それを良しとしなかった関係者がいるということなのか。

これ以上書くことではないので、あとはそれぞれ読んだ方のご想像に。

長くなったが概ね考えていたことは書きながらまとまったので、ここまでとする。

いろんな意味で残念に感じることが多かったこの件、せめて10年近く活動したグループにフジの関係者さんは敬意を持って臨んでほしい。解散かどうかはともかく、それが青春の貴重な一時代を託してくれた女の子たちに対するせめてもの報いだと思う。


それから、これら上記はすべて憶測の範囲を出ないことで、違う正解がおそらくあるだろうし、もうすでに見つけている方もいるのかもしれない。

是非とも新しい情報があれば教えていただきたい、また間違いがあればご指摘いただきたい、ということで締めさせていただきます。


(了)

フジの中に見るアイドリング(1)
http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/52572330.html

の続き。



ここからは妄想の類の話に移行。

最近解散報道のあったフジテレビ発信のアイドル・アイドリング!!!。

これが元は2006年にフジのデジタル事業(CSや動画配信等)の立ち上げ時にその第一弾の番組として決まった「アイドリング!!!」という番組発のアイドルで、メンバーもまったくの素人やあるいは元から芸能活動している人もいたりと展開を模索する感じでのスタートだった(事務所には全員所属していたが)。

当初はフジのバラエティ制作班が総力を挙げて応援すると言われていたらしいが、どうやらそうはならず、特に肝心の歌方面である音組(音組もバラエティ制作班の一つ)からお声がかからず苦しい展開となったことは否めない。

音組の作るゴールデンタイムの番組『HEY!HEY!HEY!』に出演できたのはわずかで、本当にフジ発信のアイドルなのかという有様だ。

2008年と09年の2回は両方ともAKB48と共演。
初出演時の披露曲はなぜか当時発売した名曲『Snow celebration』ではなく、コミカル路線の『モテ期のうた』だった。(ちなみにAKBは『ロマンス、イラネ』で出演。秋元氏もスタジオに様子を見に来ていた)

2008年の時に両グループの絡み方が上手くいったせいか、その後テレビ局の垣根を越えてコラボに発展(当時AKBは日テレの深夜番組だけでバラエティのレギュラーをやっていた)。2回目の時は「AKBアイドリング!!!」としてコラボ曲を披露した。

2011年時の出演は2回ともブレイク前夜のアイドルを取り上げる「アイドルの祭典」と銘打った回。
他のアイドルも多数いる中での出演だったが、この2回目の時に出ていたのがももクロだった。(アイドリングは『Don't think feel』、ももクロは『Z伝説』の頃)


なぜ当初予定されていた通りにフジテレビはアイドリング!!!を推さなかったのだろう。

一部ではフジ内部の派閥争いに巻き込まれているからなどと言われているがどうだろう?

フジのバラエティ班は横澤彪氏率いる「横澤班」と石田弘氏率いる「石田班」、それと王東順氏率いる『王班』に分かれていたと言われている(1990年代くらいまで)。派閥争いというかただ単にライバル関係にあったということだけなのかもしれないが。

ここで整理するためにそれぞれの班のプロデューサー・ディレクター陣を見てみる。(必要箇所だけ抜粋)

(敬称略)

●横澤班

小畑芳和・吉田正樹・片岡飛鳥・栗原美和子


●石田班

港浩一・水口昌彦・渡邊俊介・神原孝


●王班

井上信悟・水口昌彦・神原孝

(重複があるのは若手の頃でもあり異動等もあったと思われる)


また1970年代から80年代にかけて『夜のヒットスタジオ』をヒットさせた疋田拓氏が現在の音組の基礎を築いた人物と言われ、疋田班の構成は以下の通り(同じく抜粋)

●疋田班

井上信悟・渡邊光男・水口昌彦・きくち伸


もっと細かく見ていけば所謂班長クラスを除いては班移籍もけっこうあったようなので、現在においてこの出身班で対立とかそういうことはないのだろう。実際にかつての部下たちが今では偉くなって共同で作っている番組もよく見かけることだし。

また各人物の詳細については書ききれないので割愛する(検索すればすぐ出ます)。
分かっていた方が流れは見えてくると思うが、そこまで冗長にはできない。

基本的にこういった流れがある中で、この班関係が横断的になっていったのが1990年代後半のことと思われる。フジテレビのお台場移転が1997年なので、その影響もあるのかもしれない。

(ちなみにモーニング娘。の中澤さんがオーディションを受けていた1997年当時、審査終わりに東京に来た記念にとお台場観光に連れていかれている→詳しくは「散歩道4」http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/51791855.htmlまで)



さて話を戻して、アイドリング!!!を立ち上げ当初から2013年半ばまでプロデュースしていたのは門澤清太氏で、それは2006年にちょうど立ち上げになった先述のデジタルコンテンツ局に異動になったからだった。

門澤氏は2013年にアイドリング!!!のプロデュースを離れることになった後も総合開発局メディア開発センター(デジタルコンテンツ局の後身)に在籍。


現在プロデューサーを務める神原孝氏は2006年当初からチーフプロデューサーであったものの途中で異動等もあり全期間携わっていたというわけではない。

神原氏はとんねるずの野猿(テレビスタッフのユニット)に参加、後に『クイズ!ヘキサゴン』のプロデューサーとなり、羞恥心やPaboなどのヒットに携わった。現在アイドリング!!!の解散報道等でコメントを出しているのはこの方だ。

どうもツイッター等での反応を見る限り、アイドリング!!!ファンからはすこぶる評判が悪いようだが、ここではファン側からの要素は除いて話を進めてみる。



2006年の門澤氏・神原氏という2人の存在は上記に書いた通りだが、アイドリング!!!はもう一人ゼネラルプロデューサーとして吉田正樹氏が上位に存在している。

吉田正樹氏は現在ワタナベエンターテインメントの会長を務め、その夫人はワタナベエンターテインメント代表取締役社長・渡辺プロダクション代表取締役会長の渡辺ミキ氏である。分かりやすく言えば現在はナベプロのお偉いさんである。

フジテレビとナベプロは番組制作などで密接に関わっていて、二人の関係もその象徴とされていた。

その吉田氏がフジテレビを退社したのは2009年1月1日のこと。つまり2008年末をもってアイドリング!!!のGPからは離れたということになる。

ナベプロに所属するアイドリング!!!メンバーは現在では三宅ひとみさん・橋本姉妹・高橋胡桃さん・玉川来夢さんの5名。

かつて所属していた小泉瑠美さん(現在は長谷川瑠美に改名)がアイドリング!!!結成当初のメンバーで、歌では中心を担うメンバーだったが2009年1月18日のライブ中に卒業を発表し、同日そのまま卒業。

同年3月には結成メンバーの加藤沙耶香さん・江渡万里彩さん・滝口ミラさんと2期生のミシェル未来さんの4名が卒業。

4月には3期生3人が加入し、また前述のAKBとのコラボ曲が発売され、いろんな番組でも両グループの選抜メンバーによる共演が見られた。


これらを見ていくと2009年が一つの山場になっていると考えてもいいのではないだろうか。

ここで紐解いていかなければならないのは吉田氏の影響力だと思うが、これは確たる証言等がないので憶測の範囲から踏み出すことができないでいる。

吉田氏の立ち位置の考え方によって複数の見方が出来、仮定の上に仮定を重ねるのでややこしい。

例えば、吉田氏のフジ内における影響力の強さがアイドリング!!!の番組出演に影響していたとしたら・・・(当時で言えば神原さんやきくちさんよりも上の立場になると思うので)

2008年から翌年にかけての『HEY!HEY!HEY!』等への出演・AKBとのコラボは吉田さんがいたからこそであり、吉田さんが退社したことによってそれらはなくなっていった。つまり門澤さんではきくちさんの音組番組には出られないのかもしれないという憶測。


今度は逆に吉田さんが辞めたからこそAKBとのコラボはあり得たのか?と考えてみる。
確かに吉田さんは横澤班の流れにいて、秋元氏と親しい石田班との距離はあるのかもしれない。その吉田さんが抜ければ秋元氏はアイドリング!!!と組みやすくなるという仮定ができる。

AKBアイドリングにはAKBサイドからはナベプロ所属者は参加していない。しかし、アイドリング!!!側には三宅さんがいる。AKBサイドにしても入るとしたら柏木さんだが、まだ大島麻衣さんとかいた頃なので人選的には入ってなくても仕方ないのかなと思う。
この仮定からは吉田さんが辞めたからAKBアイドリングが出来たという考えは難しいと感じた。


AKBは言うまでもなく秋元氏のプロデュースであって、秋元氏はとんねるずと数多く番組を作ってきた間柄であり、おニャン子クラブも含めフジの石田弘氏とと共に多くの成功を収めてきている。

その関係だと神原さんもその流れに入っていてもよさそうだが、どうもすっきりとはしない。ヘキサゴンやレッドカーペットの制作を見てもその流れにあるとは思えず、神原さんは流れとして別になっているのかなと思う。


2009年には6月にかつて音組を率いていた水口さんもポニーキャニオンへ出向になっている。この水口さんからきくちさんへの音組委譲の過程も良く分からず、チェキッ娘解散の後、いつの間にかきくちさんの組織になってしまったという印象が強い。

まあ理由を公表する必要などないのだが、1998年前後のモーニング娘。とチェキッ娘への関わり方とその後の対応、2002年ごろのメディア展開等考えると、どうもそこにも二人の間に温度差があったように感じる。

きくちPの音組ブログ「水口昌彦 大壮行会 スペシャル」2009年6月31日
ttp://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20090629001.html(直リンしないのでコピペしてください)

ここに吉田さんや水口さんの話が出てくる。けっきょく翌日に水口さんの話はなく、その後も水口さんはポニーキャニオンに行ったままなので、なにも具体的なことが分からない・・・

真相は知る由もないし、見つかることでもない。
仮定を繰り返してみたが、この2009年までの部分をまとめてみると(以前書いた「生演奏は正義か?」の内容も含め)・・・

1.石田さんや港さんのバラエティ王道グループ
2.かつての疋田氏の姿を追い求めるのか?きくちさん
3.それらとは違う路線にいる神原さんや門澤さん
三者と等距離にいてちょうどいいバランス取りになった吉田さん

というイメージが自分の中でぼんやりと思い描けた。ここから吉田さんが抜けて状況が変わっていくのが2009年以降のアイドリング!!!なのかなと。


(続く)

今日は以前に書いたテキストを少し進めてみようかと思う。

「生演奏は正義か?」
http://blog.livedoor.jp/m-16_67297/archives/52561685.html

最近のきくちさんのツイッター等での発言を見ていると、受け手側として馬鹿正直に捉えていくのもどうかと思う状況だが、意外とその発言を本気でしている節も見受けられるので一応追っている。

この辺はつんく氏みたいなもので、どこまで本気でどこまでふざけているのか分からず、受け手側のスタンスもあるので一概には捉えにくい。

ただ本来きくちさんはそういうことはやらない人だと思っていたので(少なくとも10年ほど前は)非常に残念ではある。


まず2月28日のツイッターでの発言から抜粋。

ももクロが出演した『スカパー!音楽祭』でのこと。
「ももクロ絡み「青春賦」先にキメてた『フォーク村』で生演奏生歌試せるし『幕が上がる』公開週なので当然。(中略)武部さんを休ませるため踊る8曲はオケでした」

正直読んだとき「なんだこりゃ?」と思う。
テレビ番組での生演奏は正義だとまで言った人の発言なのかと。

アーティスト側の事情や放送上の問題を置いてでも生演奏が至上だと言っていたのに、身内の事情だとオケでも良しとするのかと。

また「試せるし」というのはどういうことだろう。
ライブに来ていた人にとっては目の前に起きていることがすべてのはずなのだが、きくちさんにとっては「試す場」でもあるらしい。

一つはっきり分かったことはきくちさんの言うライブ感・生演奏というのはきくちさん自身にとってのことでしかないのだなと。

そりゃあ現場で楽器揃えてリハーサルから何から立ち会って見ていれば御本人は満足いくライブ感なのかもしれない。アーティストと話して感想伝えて、アーティストからコメントもらえれば御本人はうれしいのだろう。

それだけのことで、けっきょくごくごく一般のオーディエンスのライブ感とは違っているのだなと思う。よく考えてみれば若いころから音楽番組に携わって、ライブに見に行けば関係者席、入手困難なチケットも融通がきくだろうし、知らぬ間にライブの貴重さ新鮮さが麻痺してしまったのではないだろうか。

自画自賛の発言も非常に多くなっていて、しかもそれが内側を向いている。まるで関係者に対して自分の功績をアピールするような部分もあって、結果こちらとしては自然と外から見ているような感じにならざるを得ない。



さて、きくちさんが傾倒しているももクロといえばスターダスト所属のアイドルグループで、去年10月期からももクロのスターダストでの妹分が番組を始めている。

しゃちほこ“マジでガチ”な新番組にたこ虹も
http://natalie.mu/music/news/126752

私立恵比寿中学、4月からティッシュやインド人などを足される
http://natalie.mu/music/news/140350

見ていないので両番組の関係性が分からないが、おそらく同時間帯の引き継ぎ番組ということなのだろうか。また、BSの番組なので音組(きくちさんが率いていた音楽番組制作班)とは関係なさそうだ。

しかしこの番組スポンサーはスターダストで、プロデューサー陣にもスターダストから人が入っていた。つまりおそらく買い取り枠で、ハロプロがテレ東でやってきた番組を想像すると分かりやすい。

スポンサーが決まっていて番組が作れるのだから、苦しい状況のフジにとってみれば有難い話である。これはこれで全然アリな話で、スターダスト側にも何ら問題はない。ましてやメンバー自身とはまったくもって無関係で、メンバーは頑張って収録に望めばいいだけの話ではある。


(続く)


安倍さんがしばらく日本を留守にしていたのは、ニュージーランドに行っていたからとのこと。

一応本命の予想通りだったが、逆にそれだと面白くないというかなんというか。
突拍子もなくマダガスカルとかボリビアとか行っていたら、突っ込みどころ多くて楽しかったかもしれない(笑)

記憶が曖昧になってきているが、ニュージーランドとアップフロントの関係は古く、現会長がニュージーランドのガーデニングスタイルの牧場がお気に入りで、花畑の名前の由来もその辺から来ている。これはバブルがはじける前のお話。

また知り合いの元広告会社の方が向こうでやはりガーデニングスタイルの牧場をやっていて、そういった人脈や繋がりが、例えば小川さんの留学や花畑牧場の仕入れに関わっていると思われる。

だから今回の安倍さんの訪問も現地での伝手という部分ではやり易かったはずであり、また安全面でも信頼できるだろうから良い環境で学べたのだろう。



さて花畑といえば、先日フジの『ノンフィクション』で特集が組まれていた。

内容はどうということもなく、相変わらず表面を撫でただけの提灯番組とでもいうか、都合の悪いところはスルーするいつも通りの花畑特集だった。

ただし、生キャラメルブームに乗って事業を拡大し過ぎたこと、建築基準法違反で工場が閉鎖に追い込まれたことなどは認めていた。これは大々的に報道されてしまっているから避けて通れないところか。

それと、相変わらず現地の農業生産者たちへの反発を語っていた。
メディアを通しての被害者意識の告白と、その恨みをはらしたい旨の発言。
もう何度も聞いてきたことなのだが、ここまでいくとそれは本心じゃなくて、芸能人として復讐物語を演出しようとしているのかとさえ思えてくる。

一方で、生キャラメルの製法を教えてもらったノースプレインファーム、工場閉鎖で契約解除した大量の従業員、また生キャラメルブームで生産に巻き込んだ夕張などの御老人の方々への配慮の言葉は一切見られなかった。


そしてオリジナル作成意識が希薄で、どこからか発想を引っ張ってくるやり方もまったく変わらない。

従業員の方が牧場製品で数々の受賞をしていても社長がタレントということで色眼鏡で見られてしまうことを嘆くシーンがあったが、それはこれまでの経緯を知っていれば致し方のないこと。

タレントという立場を使って事業を拡大したことは否めないのだし、その事業の拡大も誰の目にもやりすぎと映っていたのだから、状況が悪くなったらタレントとしての不利を言うのは、それはちょっと虫が良すぎる。そういう土俵の上で戦っていたのは間違いないのだから。


また、勝負をかけて導入したのはポップコーンの機械。
これも先発組がいるのにブームだからと乗ろうとしていた。
3000万をかけて新機材を購入。

そのポップコーンにまぶすチーズパウダーも自社では開発できず埼玉の会社に発注している。そのパウダーをローソンに持ち込んでプレゼンする時にはいかにも開発に苦労した体で話し、さらには「からあげクン」にそのチーズパウダーをかけて「どうですか?」とやっていた。

これまでの番組やブログ等であれだけ地産を言っておいて、参考にするのはヨーロッパのチーズ、豚。そして蜂蜜はニュージーランド。開発できないものは関東の会社に発注。全国的にブームのポップコーンにも乗る。さらには地産池消とは真逆の大量消費のコンビニでの流通を成功と考える。

北海道産小麦を使わなかった六花亭をその一点だけでさんざん批判しておいて、その結果がこれですかと。

別にどこの材料使おうが、どこの製品を参考にして作ろうが、それは個々の方針があるから別にそれで批判をするつもりはないが、これだけブーメランというか、言ってきたことと反することをやられると、もう苦笑するしかない。


ちなみにライバル視している六花亭のことを書いたこんな記事がある。

http://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/b58e7ad5aa7ef8d1b12d47dcb004c1ac

全面的にこの記事が正しくてこの方針が100%正解という訳ではないが、少なくともこういった取り組みが為されていることは確かで、十勝地方を基盤とする花畑と六花亭の方針の違いが明確に見て取れる。

地元の既存勢力に文句を言うのもいいが、そこにはただ守旧と新参という対立軸を演出する前に、何かもっと取り組むべきことがあるのではないかと思う。

田中氏が追い求めている理想像は実は名誉や尊敬といった類のものかもしれず、ここ10数年のただひたすら実益を思い求めている姿では、なかなかそうした評価は得られにくい。それがずっと続く六花亭や地元勢力への苛立ちにも繋がっているのかもしれないなどと考えてみた。


景色は本当に綺麗で、冬はちょっと寒さが厳しいけれども気持ちのいい気候のあの場所。
ハロマゲドン発表時に安倍さんたちが行って、一時の安らぎを感じたのもいまや昔。

自分が行った時も良いところだなと思ったのだが(生キャラメルブームより遥か前)、なにかそうした清冽さをまた感じさせてほしい。




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牧場やカントリー娘。についてのもっと詳しい考察はこちら。
http://submarinedog.livedoor.biz/archives/51319442.html


12月6日放送のAKB48が出演していたフジテレビ『めちゃイケ』を見る。

先週Twitterでも予感していたが、やはり後味は良くなかった。

10代〜20代前半の女の子たちにマイナスな感情のドッキリを仕掛けて40過ぎた大人の出演者たちが笑っているだけという、どうにも不愉快というかハッキリ言えば気持ち悪い企画。だったら見るなという話でもあるのだが・・・

復帰後の岡村さんのゴシップ紙のようにスキャンダルを揶揄するだけの傾向、上手くもないのに恋愛話をネタにしようとする傾向が顕著に現れていた。番組としても以前なら騙す側にもある程度のリスクと労力を求めていたはずだが、ほとんどがスタジオで座っているだけで何もせず終わった。

台本がどうとかAKBサイドがどうこうという問題以前に『めちゃイケ』である必要がまったく感じられない。あのひな壇に座っていた人たちが他の芸人に変わってもまったく問題ない状態だった。むしろ他のAKBとよく絡んでいる芸人さんを呼んだ方がメンバーのことを知っていて面白くなったと思う。

またドッキリを仕掛けられたAKB側にはほとんど能動的に行動する余地がなく、ただただ目の前のことに対しての反応を見せるだけという、なんとも仕掛けられ甲斐のないドッキリでもあった。あれがAKB内にもう一人仕掛け人がいて、メンバーたちの間を動く人がいたり、そこから流れを作り出そうとする動きがあれば少しは異なる展開が見られたかもしれない。

また、そういう流れを作れそうな北原さんとか倉持さんあたりの渋い古参メンバーがいなかったことも残念だった。これはそうだな…昔でいえば『めちゃイケ』で岡女をやっていた頃の矢口さんの役回りの人がいなかったというか。結果AKBのメンバーたちの深いところにも切り込んでいけない、サラッとしたドッキリになってしまっていた。


メンバーたちの反応そのものに対してはなんとも言い難い。台本の有無は論じても意味がないし、あるいは途中で疑っていたメンバーもいただろうし、正直難しい。ただ発言内容によって株を上げるメンバーもいれば下げるメンバーもいるだろう。

個人的には山本さんと武藤さんの反応が好印象だった。また指原さんと峯岸さんは完全に「向こう側」で仕事をしているなと思った。これからも業界的な繋がりでたくましく生きていくことになるのかなと思う。

宮澤さんは本来めちゃイケのメンバーが言っていたようなキャラじゃないはずなのだけど(個人的には後先考えないで周りが見えなくなる感じの熱血漢だと思う)、完全に印象操作されてしまって宮澤さんの本来のキャラが伝わってないかなと思う。

これはもう『ASAYAN』に出ていた頃からのナイナイの言葉の上っ面をさらうクセなので仕方ないといった感じか。福田さんが辞める時の「社会の勉強」の件を思い出してしまった(笑)


一つ分かって良かったことといえば、「解散」の危機を感じているメンバーが複数いたこと。古くは2010年くらいから「ブレイクのその後」に言及しているメンバーはけっこういたのだが、最近はどうなんだろうという疑問があったので。

AKBグループは地方のグループを含め色々と節目に来ていると思うので、こういう考えが見えてくることはいいのかなと思う。どんどん発信した方がいいのではないかなと。



さて岡村さんの件でもう一つ。
岡村さんの『FNS歌謡祭』での口パク問題への言及。

またかという感じしかしないのだが、これを岡村さんが昔から言っていたのならともかく、ネットでその話題がよく出るようになってからの言及だから、どうしても裏を読んでみたくなる。果たして話題(しかもネガティブな)に乗っかっているだけなのかと。

まあきくちさんのことにも言及されていたので、そういう横の繋がりの問題も絡んでいるのだろうなと。和田さんやシャ乱Qとも関係する昔からの繋がりでの発言でもあるのだろうと。『めちゃイケ』は岡女企画の頃は言うに及ばず随分ときくちさんと組んで仕事をやってきたし。

FNS歌謡祭のスタッフを見ていたら制作統括が港さん。エグゼクティブプロデューサーに石田さんがいた。きくちさんは石田班出身でもあるのだが…これはきくちさんを地上波に〜という援護射撃的な石田さんたちに向けた発言でもあるのかと思う。

まあ真相なんて分からないが個人的には口パク以前にキャスティングは気にならないのかなと思う。年末のショーレースはその年を少しは反映したものにしてほしいが、ここ数年どの番組を見てもほとんど顔ぶれが変わらない気がする。

なんかもう業界的な繋がりばかりで硬直化していることの方が問題だと思うんだけどなあ。



ちょっと今回はネガティブな発言が多くなってしまった。
まあこのテキストにしてももう少し調べないとダメだな・・・


ここ数回でいくつか映像を取り上げてきて感じることは、アイドル戦国時代と言われて数年が経ち、売り方の多様化もさることながら、やはり実力の方も洗練されつつあるのかなということ。

アイドルの実力(ダンスや歌唱力)はここ10年で着実に底上げされている。
もちろんデビュー直後の青臭さだったり育成に問題を抱えているところはある。しかし10年前にはこれだけ踊れるグループが数多いる状況は考えられなかったし、歌唱力という面でも所謂「歌ウマ」というレベルの子たちは相当数に増えた。

これがもうちょっと遡ったモーニング娘。のデビューである1990年代後半だと、歌って踊れるグループといえば沖縄アクターズスクールのSUPER MONKEY'SやSPEEDくらいしかいなかった。
彼女たちがアイドル界をリードしていたことは間違いないのだが、それらに憧れて歌手を目指していたのが『ASAYAN』のオーディションを受けていた女の子たちだった。


思えば『ASAYAN』出身のSay a Little Prayerにしてもモーニング娘。にしても最初はダンスはひどいものだった。Say a Little Prayerの大櫛さんなどはオーディションを受けに来ていたわけでもなく、ただスタジオに観覧に来ていたところを声をかけられて参加しただけあって、それはそれは歌もひどいものだった(その後かなり改善しました@念のため)。

当時のモーニング娘。はその成長過程を追うところに楽しさがあって「完成された形」を売りにしていたわけではない。しかし逆にそれがSUPER MONKEY'SやSPEEDの完成されたスタイルとは違いその親しみやすさから支持を得ていったのだと思う。当時の『サマーナイトタウン』や『抱いてHOLD ON ME!』をカラオケで支持していたのはOLたちだったことを覚えていらっしゃる方もいるだろう。

その後BusyやBOYSTYLEといったAMUSE勢やアイドルからバンドを目指したZONEなどが本格志向で一定のポジションを築いたが、時代はまだ彼女たちの登場を受け入れるところまではいっていなかった。

まだまだその後もハロプロの成長型のアプローチが受け入れられる時代が続き、その初期のスタッフたちが新たに携わったAKB48の成功もその流れにのったものだと言えるだろう。

そういう素人参加型という流れがずっと続いて膨らんだ結果が今のアイドル戦国時代というアイドル飽和状態だと思う。

そんな中、ここ最近アクターズスクール出身の子たちが表に出てきている状況は、そんなここ10年あまりの状況とは一線を画すものではないだろうか。売れるためには基本的なところに帰って、実力を磨き、まともなプロモーションをし、良質のコンテンツを提供する。そういうところに行きついた感じがしている。

思えば昔、本業そっちのけで客に媚びるような形でのライブパフォーマンスを見てからとあるグループに急速に興味を失ったことがあるのだが、そういう形での人気獲得ではなく、純粋にありのままの形で勝負できそうなところが増えてきたことはとてもいい状態だと思う。


また、最近のアイドルの中に相当な実力者が現れているということ。これは女性シンガー、いわゆるガールポップの不振にも原因があると思う。
CD不況の音楽業界で女性ソロシンガーがシングル曲でヒットを飛ばすことはもはや奇跡に近い。

同じシングルで3パターン、4パターンも出して枚数を稼ぐアイドル手法を取るわけにもいかず(客層がそういったものを求めていない)、また最近の楽曲の手詰まり感・歌詞の簡略化も相まって、女性ソロシンガーというジャンルへの期待感そのものが減少してしまっているのではないだろうか。

そういう面から、本来なら女性ソロシンガー(ガールポップ)を目指している子たちが、アイドルというアプローチで芸能界に入ってきているように感じる。
これがちょっと前にも書いた昨今のアイドルとガールポップ、アイドルとバンドの境界線の曖昧さに繋がっているのではないだろうか。

10年ほど前に雑誌『GIRL POP』が休刊になった頃のような感覚とは確実に違う。あの頃はアイドルと所謂GIRL POPには確実に壁があったが、今はもう違う。それを意識していたらGIRL POPは成り立たなくなりつつある。

この先はアイドルというカテゴリーのままアーティスティックに移行していくグループ、また多人数グループに所属しながら卒業を前提としないソロ歌手活動を活発にする人、そのようなパターンが増えていくのかもしれない。

考えてみればSUPER MONKEY'SやSPEEDのパターンに戻っていくということなのだろうか・・・

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