Submarine Dog

カテゴリ: 飯田圭織

「なっちの卒業はね、モーニング娘。の最初っから、ずーっと一緒にやってきた唯一のメンバーだし、これで初期メンバーは私ひとりなっちゃうわけだし。さみしくて、さみしくて!って感じです。それこそ出身も同じ北海道で、まだテレビで放送される前のオーディションを受けてる頃、友達になって、東京へ行くのになっちは実家が室蘭で空港まで遠いから、前の日うちに泊まってたりしてたし…。
 そういえば、この前クローゼットの整理をしてたら、その頃の写真が出てきたんですよ。なんかねー、ふたりともすごい田舎っぽいの(笑)。笑えますよー。でもホント、あれからアッという間に、私も22歳なんて大人になって。今は一番のお姉ちゃんメンバーとして、モーニング娘。をやり尽くしていきたいって思ってます。」
(JUNON 飯田圭織インタビューより)

懐かしい話。
6年以上も前の話だ。
二人はその後、千歳の飛行場で彩っぺに出会い、なっちは彩っぺの鼻ピにびっくりし、
お寺では、片づけもせずに二人で遊んでたら姐さんに大阪弁で怒られて畏縮、
隅の方にいた明日香になっちが自慢げにプリクラ帳を見せたら、あっさりと「ふーん」と返され、
オーディションに落選したそんな5人が、なぜか再び集まることに、、、

…その頃の写真。

5人だけしか知らない思い出。
歌を歌うために集まってきたメンバーたち。
それと長年の盟友たる平家充代。
基礎を築いた和田薫、夏まゆみ。
みんなみんな離れていった。

最後に残った二人。
なっちとカオリ。
二人にしかわからないことはいっぱいある。
後のメンバー達にははかりしれない思いがそこにはある。

クローゼットの片隅から15歳の二人の写真を見つけたカオリ。
カオリはインタビューのように笑っていたのだろうか。

うん、最初は笑っていただろう。

「あー!懐かしいー」って。

でもそれは最初だけだ。
インタビューの最初の部分のように昔を思い出して、しんみりとしていたに違いない。
片づけの最中の手を休め、クローゼットは開けたまま、じっとその写真を見つめ、昔に思いを馳せるカオリ、、、
「ああ、あんなことあったな」って、
「ああ、あんなことなっちと話してたな」って、
ふと思い出したかのように浮かべる笑み。
それがインタビュー中の「(笑)」に込められている意味だ。

片づけをしているカオリの光景が目に浮かぶ。

さみしいよな、、、

きっと離れていった人たちの写真も一緒に出てきたに違いない。

少しぎこちない笑顔で写ったメンバーたち。

もうあと数ヶ月で、カオリ一人だけ、、、

カオリも幕を引く決心をしている。
でも、カオリが幕を引くときに写真の中の人たちはみんなもういない。

さみしいよな、、、カオリ。

OH-SO-ROの最後の放送。

泣いていたメンバーたちの気持ちはわかる。
いや、わかっているつもりと書けばいいのだろうか。
石川さんの涙も新垣や紺野やしばっちゃんの気持ちもわかるし、番組が終わることも寂しい。
すごい残念であり、この先もずっと続いてほしかった。

でも、あえて書いてしまう。
消化不良のまま終わった感じだと。

3期タンポポが最初から中途半端なカタチで始まって、そして今中途半端なカタチで終わりつつあるのと同様に、OH-SO-ROも中途半端なカタチで終わったような気がする。

昨日の放送からはラジオで培ったメンバー間の親和やラジオの仕事そのものの大事さは伝わってきたものの、タンポポに対する「愛」というのものは自分の心にはそれほど伝わってこなかった。もっともっとタンポポへの「愛」を感じたかった。
今さら気付くのも遅い気がするけど、最近のハロプロで足りないものはこの「愛」というものなんだと思う。

ユニットへの「愛」
歌への「愛」
メンバーへの「愛」

去年の2期タンポポの最後、カオリと矢口が強烈と言えるまでのタンポポへの「愛」を見せつけてくれた。「愛」ということばはカオリが最後にずっと言っていたことばだ。
それまで歌ってきた楽曲への誇り、彩っぺも入れて歴代5人への思い、タンポポのユニットとしての4年間の歴史。そんなカオリと矢口のタンポポに対する「愛」。

本当は彩っぺとカオリの2人で始まるはずだったのに3人ユニットになったことも、
矢口の誕生日の朝にレコーディングしたことも、
振り付けの先生がいなくて自分達で振り付けをしたことも、
「大中小」って気合い入れてたことも、
2人っきりで歌ったタンポポも、
新メンバーを受け入れられなくて泣くまで悩んだことも、
涙がずっと止まらずに「恋しちゃ」のレコーディングをしたことも、
最後のシングルでオリコン1位を取れたことも、
、、、どれだけタンポポであることを誇りにしていたかも、

そんな数々の思いを自分は知っている。
その思いを知っていたからこそ、タンポポというユニットがたまらなく好きだったし、カオリと矢口がタンポポを離れるのが嫌だった。だからユニット改編に怒りを覚えタンポポのメンバーたちに共感した。

カオリと矢口のタンポポへの「愛」があれほどまでに強くなかったら、あの横浜アリーナのタンポポ畑、きっと実現しなかった。みんな何かを感じ取っていたから、、、タンポポの思いを感じ取っていたからあの奇跡が生まれたんだと思う。


今のハロプロに足りないユニットへの愛情。
それはメンバーに責任があるわけではない。
メンバーをとっかえひっかえして、新ユニットを乱発し、曲も毎週のように乱発しているおかげで1曲1曲への愛着も少なくなった。メンバーたちは各ユニットの振り付けを覚えたりテレビの収録に忙しかったりで、ユニットそのものへ思いを馳せる時間なんてもうとれない。当然メンバーたちで培う、自然に醸成されていく絆も強くなっていかない。
その強くなっていく絆とはファンとの関係にもいえることで、メンバーたちの成長を見て、大切にしている歌を聴いて、泣いている姿や笑っている姿を見て、徐々にファンもそのユニットやメンバーに愛情を持つようになる。それがモーニング娘。やタンポポやプッチモニが人気を保ってきた理由だった。
今のハロプロは無理をしてその流れを逆流させているとしか思えない。
各ユニットへは「愛情を持つな」と言っているようにしかみえない。

あぁ!とZYXは何が違うんだか教えてください。
おとめ組とさくら組はシャッフルユニットと何が違うんだか教えてください。
ミニモニ。は何をしたいんだか教えてください。
カントリー娘は何が「カントリー」なのか教えてください。

その場その場で楽しめればいいって人は、今のやり方でもかまわないんだと思う。でも、ASAYANの頃からずっと和田さんやきくちさんが好きなドキュメント仕立ての物語を見せ続けられてヲタになっていった自分には、今の各ユニットへはモーニング娘。やタンポポに抱くほどの「愛」は持ちようもない。

今抱いている自分の感情は紗耶香の卒業の頃に近いのかもしれないな、、、
初シャッフルユニットを経験し、歌とは関係ない新メンバーが4人も入り、曲もラブマ、恋ダン、ハピサマと続いてかなりゲンナリしていた頃だ。
あのときはそのままヲタをやめてしまったんだけど、今はまああの頃と違ってずっと「モーニング娘。」のメンバーたちのことが好きだからヲタをやめるってことはないけど、、、でも曲もほとんどがどうでもよくて、モーニング娘。の終わりを意識してるのにヲタを続けてるってのはかなり歪んでいる愛情なんじゃないかと自分でも思う。絶対的に好きとか、絶対的に嫌いとか、そんな白黒ハッキリできる感情を持ってないんで自分でももどかしいんだけどね。

今の感情を排除したシステム的な事務所のやり方は、感情によって人気の浮き沈みをなくすことを考慮した結果なんだろうとは思う。ハロプロを安定したお金を生み出すシステムに変えたいってのはわかるけど、果たして今のやり方でそれを維持できるかな、、、何か一つポーンと、かつてのSPEEDやラブマ時の娘。みたいに一般層にまで影響を及ぼすアイドルが出てきたときに、今のハロプロは耐えられるのかという疑問はある。
そういうときにファンが培ってきた愛着心が大事になるはずなんだけど、今のハロプロはそれを放棄している、、、
テレビ側のスタッフにしても「うたばん」みたいにタンポポに愛を持って(ちょっと歪んでたけど)作ってくれているところもあったし、そんな番組スタッフとの絆も放棄してしまっているんじゃないかな、、、


モーニング娘。を愛し、
モーニング娘。のメンバーを愛し、
モーニング娘。の歌を愛した彼女が卒業したときに、その6年間を支えてきた「愛」がなくなった後、モーニング娘。はどうなっていくんだろうか、、、
タンポポからカオリの、矢口の存在がなくなった感じに近いのかもしれない。ぽっかりと開いた穴は大きいよ、、、
今がとっても贅沢な時間だと気付くのは、贅沢な時間を失ってから、、、


最後に小説で書き起こしたものを引用して。


  「夢のつづき…」
                 飯田圭織

  楽しい時間はとっても贅沢で
  そのときが当たりまえのように思ってた
  今 二度とこのときが来ないと思えば
  今までの時間がすごく楽しかったことに気づいた

  たくさんの楽しかった時間
  タンポポのいろんなことば
  電波を通じてのみんなのことば
  一つ一つがこのココロの中で楽しいできごととして残っている

  ずっと忘れない

  贅沢なわたしはずっと楽しい時間を一人占めしたいけど
  みんなが楽しくなってほしいから
  みんなに楽しみを分けてあげたいから
  ぜひこの楽しみを受け継いでいってほしい
  この贅沢な喜びを続けていってください


きっと石川さんはタンポポのラジオが終わってしまうことをカオリと矢口に報告しただろう。どこかに続けていくことができなかった罪悪感も感じているのかもしれない。今週のテレビジョンのモーチャンにラジオ収録後の涙の残る4人の姿が載っているけど、石川さん沈んでるよね、、、

でも大丈夫石川さん、いま中途半端で終わってしまってもタンポポはずっと続いていくから。
きちんと気持ちに整理つけられたらそれは石川さんじゃないよ(笑
残した歌も、残したラジオも、残した愛情も、すべてわたげとなって飛んでいき、みんなの心に残っているから大丈夫、、、

事務所がどうなろうと、
すべてがなくなろうと、
心に根付いたタンポポはずっと忘れないでいられる。

なちカオマジトーク。
もう、それだけでハワイに行った価値がある。

行った方には失礼だが、もろ商業的意味合い(UFAにとって)で行われた今ツアー。
在宅系ヲタにとっては時間の無駄使いとしか思えなかった。そんなことしてる時間があるんだったら、いい歌うたって、いい番組作って、あるいはじっくりオフをとって、、、とか、そんなことを思ってたから。それでも、すべてをのみ込んで、あの二人のトークを遠くハワイの地で収録したことに感謝します。
なっち卒業半年前の今の二人の言葉を残してくれたことに、、、

・・・思い出の場所ハワイ。

矢口が「一番最初にハワイに来たのはモーニング刑事の映画のメイキングで。初めて水着を着ました(笑)」とビーチでなっちの隣を歩きながら言っていた。それを受けて笑顔で「嫌だったねえ」と軽く過去を振り返るなっち。なっちはずっと笑顔のままで、それ以上何も言わなかったけど、きっといろんなことを思い出しだしていたに違いない。笑顔のまま、5年前のことを思い出していたに違いない。
、、、そしてそのまま2人が砂浜を歩いて行った先には日傘をさしたカオリが待っていた。

なっち、カオリ、矢口。

もう3人でしか振り返ることのできない思い出。

ショッピングでビキニのカップのデカさに文句を言っていた彩っぺも、
浜辺でいちゃつくカップルを見て興奮してる姐さんも、
やっぱり海を見て黄昏れていた明日香も、
初海外旅行ではしゃいでいた紗耶香と圭ちゃんも、
もうそこにはいない。

まだ8人の結束が固まったとはいいがたかったあの頃。
それでも必死に何かをつかもうとしていた。
その8人でやるしかなかったから。
何かをつかまなければ消えていってしまうことは分かっていたから。
栄光への階段の第一歩だったあの頃、、、

ハワイで語ったあのときの8人のことば。
今までにも何回か引用したけど、改めて全員分を書き起こしてみた。
(紗耶香はハワイに来た感想担当になってしまっているので割愛)

未来(10年後)の自分へ<福田明日香>
「私はずっと自分は変わりたくないって思ってたけど、でも今となってはちょっと変わっちゃったけど、でもそれは自分にとって決してマイナスなことではないと思うので、その場その場で自分がその場の雰囲気に合わせて良くなっていってることだと思うので、、、だから自然に身を任せて生きてください」

過去(モーニング娘。になる前)の自分へ<矢口真里>
「過去何回もオーディションを受けて落ちていると思うんですけどめげずに頑張ればなれます! だから頑張ってください。それで、今この時期が来ることを願って、いろんなものを吸収して、落ちてもめげずにオーディションを受けてください」

未来(10年後)の自分へ<中澤裕子>
「何してるんでしょうね? 結婚してるんですかね、、、してないんですかね? 子供はいるのかいないのか、わかんないです。日本にいるのかいないのか、全然見当つかないんですけど、でもどこにいても何をしてても、いつまでも親を大事に、、、夢を持ち続けてイイ女になっていてください」

未来(10年後)の自分へ<保田圭>
「今はモーニング娘。をやっていてすっごく楽しいので、未来の私もすごい楽しければいいと思います。できたら歌手を続けていたいです。ずっと歌手でいられたらいいです、、、歌手ですかねえ?」

未来(10年後)の自分へ<石黒彩>
「結婚してても子供がいてもいいけどかっこいいオバサンになっているといいなあと思うから、頑張ってかっこいいオバサンになって、それでもまだ歌を歌っているといいなあって思う。だから、彩っぺ頑張って!」

過去(モーニング娘。になる前)の自分へ<飯田圭織>
「ちゃんと勉強して。今はとっても頭悪くなっちゃったから、ちゃんと勉強してね。あと、反抗期をやめてください。親と離れたら反省するよ。だから今イヤかもしれないけど親と妹に優しくしてあげてください。あと頑張ってお洗濯と料理をして! 今はカオリは一人でやんなきゃいけないから、ちょっと昔やってなかったからね苦労してるんだよ(笑)」

未来(10年後)の自分へ<安倍なつみ>
「あなたは今27歳ですね。今なっちはもうすぐ17歳になるけれど、歌が今よりも上手になってますか? 、、、なっててほしいなあ。それよりももっともっと先も歌を続けていてほしいし、もっとたくさんの人に感動をあたえたり、元気づける歌を歌っていてほしいですね。 頑張れなっち!」


そして今日のハロモニのオリメントーク。
テロップには
「モーニング娘。
 “現在、過去、そして未来…”」
と題されていた。
娘。にとってハワイはそういうことを語る場所なのかもしれないな、、、

冒頭でドリンクを飲む2人。
「ああ、ハワイの味するよ」と言うなっちに「ああ、ハワイの味するね」と返すカオリ。
二人で見つめあって笑っている姿に、それだけで深い絆を感じたりする。

ハワイでやった握手会。やはり2人は『愛の種』の頃のことを思い出した、、、

なっち「自分たちは初心を忘れないようにって思っててもさ、やっぱり環境だったりいろんなことをする中でさ、ちょっと違ってきたりするじゃない? 本当にある意味イチから戻らないとなって思った」
カオリ「あたしも感じた、それは、、、純粋な気持ちを忘れずに自分たちもいたいなってすごい思った」

原点を振り返り、何が大切だったか、何を求めていたか、改めて考え直す。そして娘。のここまでに至る過程、、、すべてを知っている2人にしかわからない熱い言葉の数々。なっちの溢れ出てくる涙にすべてがギュッと詰まっているような、それくらい熱くて重い涙、、、
モーニング娘。の歴史のすべてを背負っている2人の自負心と誇り。小さいメンバーたちには慈愛をもって、ときには優しくときには厳しく、、、<自分たちのモーニング娘。>を大切にして。
2人の話からは強烈に伝わってくる。
誰のものでもない、<わたしたちのモーニング娘。>なんだということが。
その誇りこそがモーニング娘。がここまでこれた理由。
商業的に、政治的にどんなに利用されようとも、モーニング娘。としての誇りが彼女たちを支え続けた。

なっちが卒業した後、どんどん商業色、政治色は強くなっていくんだろう。でも大丈夫。
それまでにこの2人が、そして矢口が、下のメンバーたちにその精神を、娘。が育てたものを分けていくから。
新しい種を播いていくのさ、、、

「あたし誰か行ってらっしゃいって言ってくれる人いるのかなあ」ってカオリの言葉がちょっと寂しい。
最後のオリメン、、、いつまでも2人とも娘。でいられるかもって心のどこかで思っていたのかもしれない。それは叶わないことだと頭ではわかっていても、6年も常に一緒にいて、いつまでも続くような、そんな感じだったんだろうなあ、、、
大丈夫だよカオリ、矢口や石川さんやよっすぃーが、そして辻も加護もみんな見送ってくれるから。安心して飛び立つときを迎えよう。

下のメンバーにモーニング娘。を受け継いでいってほしいとは思うものの、バーベキューをしているときの座り方はちょっと気になったり。
<加護・紺野><高橋・小川・道重><新垣・亀井・田中>
それと<安倍・辻><飯田・石川>
けっこうハッキリと上と下のメンバーは分かれてる。(矢口は参加していたのかどうかわからず。藤本は一人で食べていた? よっすぃーはふらふらいろんな席?)
辻は体調を崩してたからなっちに甘えっきりだったんだろうけど、でも平然と肉を食ってたね(笑
いや、そうじゃなく(笑、こういうときに仲良しなメンバーだけで座ってしまったらもったいないと思ったんで、、、特に5期メンあたりには積極的に上のメンバーと交流を持って欲しいなあなんて思ったりも。

ちょっとあちこちに話が飛んだけど、ざっとハロモニ見た感じではこんなところが気になりました。水着は激しくどうでもいい。なんていうのか、もうそういうことを期待して見てるわけじゃないから、水着になろうがなるまいがどうでもいいっちゃどうでもいい。オリメントークだったり、浜辺での何気ない一言の方がよっぽど萌えるの。
病気だから放っておいてくださいね(笑


あ!  原点に帰ろうとしている2人を見て、ますますあのコの復帰に期待が脹らんできたのも病気かなあ、、、

めちゃイケに明日香がちらっと映ってた。
それだけの幸せ。。。(笑


娘。夏コンのセットリストが上がってまして。

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01. シャボン玉
02. Do it! Now
-MC-
03. そうだ!We're ALIVE
04. 好きで×5
05. サマーナイトタウン / 5期・6期
06. 好きな先輩 / 亀井絵里・田中れいな・道重さゆみ
07. 22歳のわたし / 安倍なつみ
08. 浮気なハニーパイ / カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)
09. 常夏娘 / ココナッツ娘。
10. ブギートレイン'03 / 藤本美貴
11. ミニモニ。数え歌〜お風呂ばーじょん〜 / ミニモニ。
12. モーニングコーヒー / 安倍なつみ・飯田圭織
13. 抱いて HOLD ON ME! / 安倍なつみ・飯田圭織・矢口真里・石川梨華・吉澤ひとみ
14. Mr.Moonlight -愛のビックバンド-
15. LOVEマシーン
16. ザ☆ピース!
17. でっかい宇宙に愛がある
18. ここにいるぜぇ!
-アンコール-
19. AS FOR ONE DAY
-MC-
20. 恋愛レボリューション21

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好きで×5 !?

サマナイ?

抱いて HOLD ON ME!

で、モーコー!!!

ああ、やっぱりそう来たか。
回帰だなあ、、、

でも『好きで×5』をやるとはさすがに思わなかった。
今のメンバーでどうやって歌ったんだ?
なちまりカオがメインで歌ったと考えていいのかな?

『抱いて HOLD ON ME!』にしても明日香パートは誰がやったの。普通に考えればカオリだよねえ。5人で歌ったら声の厚みが足りないような気がするけど。でもこの曲が歌われるのはうれしい。しかもシニアチームだけで。

ああ、なちカオ『モーコー』かあ。

ああ、終わるんだなあ、、、

OH-SO-ROラストには旧メンバーたちも集う予感。(願望含む
1年以上待ち続けているフリーペーパーも発行されるようだし、タンポポに愛を注いでくれた大西ディレクターだし、ラストに相応しい舞台が整えられるような気がする。もしかして彩っぺも、、、なんてね。

1年経ってもタンポポ畑の光景は脳裏に焼き付いていて、あの幻想的な空間を描き出したタンポポというユニットを今でも愛おしく思わずにはいられない。
モーニング娘。に次ぐ長さ。花開くまでの4年間、ファンと共に成長し、そして綿毛となってみんなの心の中に、、、

夢はつづいているよ。

贅沢な喜びはつづいているよ。

ね。カオリ。




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ZYXのシングルがオリコンウィークリーで初登場18位しかとれなかったことに少なからずショックを受ける。売り上げなんて個人的にはどうでもいいことなんだけど、ここまで低いとは思わなかった、、、
これはキッズを登用していることへの批判だと関係者は真摯に受け止めるべき。世間に受け入れられなかったことをきちんと認識すべきだ。
楽曲への評価は近頃まれにみる高さだっただけに、購買意欲を削ぐ原因が何かをきちんと分析して今後につなげて欲しい。それが矢口にとってもキッズにとっても関係者にとってもこれから良い結果をもたらすことになると思うけど。
ある程度の売り上げは基本としてないとね。注目がないとわかればハロプロの主要出演番組である各局歌番組への出演が減っていく。延いてはそれが悪循環となって尻すぼみとなっていく。過去にくり返された歴史、、、

キッズを使っていくらアップフロントスクールからの利益が上がろうとも、謎めいたところからの収益があろうとも、基本がダメになればそれら副次的な利益を生み出すこともなくなるってことに早く気付け!
コケてしまえば、高いお金を払ってわざわざアップフロントスクールに入れさすような親はいなくなる。
地方の芸能事務所がお金を払って売り込み(矛盾してる書き方だけど、そう書くしかない)してくることもなくなる。
そんなこと、ここに書くまでもなく気付いてるはずなんだけどね。
きっとそれでもいいってことなんだろう、、、
いちばん可哀相なのはそんな大人の事情を知らないでいいように利用される子供達だ、、、

それに、失敗を矢口の責任みたいに思われるのがイヤだなあ。あの曲を矢口一人で歌っていれば状況はもう少し違っていただろうから、、、

と、キッズにはビタ一文お金を使う気がなくて、批判的立場にいる自分が言っても、あまり説得力はないか?

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全然話はかわって。
12.ヒトエのボーカル鴇田佑穂が卒業って!
かなりビックリした。誰も知らないと思うけどさ。
残念なり、、、
新しいボーカルを迎えて12人体制は維持するみたいだけど。

どうしてこう、どこもかしこも「卒業」なんて名目で脱退していくのさ。
娘。にしたって「卒業」ということばに相応しい感じなのは姐さんのときと、おそらくこれからのなっちくらいだろう(あくまでも個人的受け止め方)。

後藤の卒業のときから思ってるんだけどね、辞めていくメンバーに対して「おめでとう」って言葉は合ってるんだろうかって疑問が常にあって、、、どうもすっきりしないんだよねえ、「おめでとう」って。
何かもっと当てはまる言葉があるんじゃないかと思って。

























8月8日。
カオリ誕生日おめでとう。
この夏がカオリにとって忘れられない「22歳」の夏になることを願っています。
なっちと一緒にいられる最後の<モーニング娘。>のコンサート。二人のモーニング娘。を最後まで作ってください。全員集合前の最後の二人のコンサート、、、

いつかやりたいと願っている踊らないじっくりと歌を聴かせるコンサート、カオリの願いはきっと叶うさ。
歌いたい歌を歌って、話したいことを話して、ダイレクトに気持ちの伝わるコンサート、いつか行われることを夢見て。。。






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今日はわざわざ休んでお台場にともえちゃんフォークジャンボリーを見に行く予定だったのに、雨に降られたらイヤだと思って断念。家でダラダラと過ごす。
そしたら、、、あんまり降ってこないね。
二桁の整理番号持ってたのに、、、
アナム&マキ見たかった。
去年も同じことをしたような記憶があるんだけど、、、成長してないなあ。

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オリコンのなっち、グラビアは良かったものの、インタビューがダメ。
インタビュアーが相手のことを勉強してなくて、そのくせ妙にフレンドリーな雰囲気を装う、典型的なダメパターンのインタビュー。
突っ込んだ質問がまったくない居酒屋トーク。答えがわかっていることを聞いて何が楽しいのか、、、一つ聞いて、なぜその解答からもう一歩奥に話が発展しない?
インタビューが卒業発表前だったとはいえ、これじゃどうにも。
期待していただけにかなり残念。

ってか、自分にインタビューやらせてって(笑
もっと突っ込んだことを聞くからさあ。

インタビュー相手を「君」なんて呼び方をする奴、インタビューなんてしない方がいいよ。

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今日は久しぶりに某Asスレに読む価値のあるコピペがあがってた。
UFA一社じゃもうどうにもならんって話で、、、
ま、問題があるのはUFAっていうよりも、UFAに絡んできている存在だってことが少しでも浸透すりゃあいいやね。モーニング娘。の利権に群がってくる連中があまりにも多過ぎたって、、、
少なくともUFA自体は自分のところのタレントは大切にしたいはず。ましてや今の隆盛の基盤を作ったモーニング娘。なんて特に。
別にUFAを擁護するわけではないけど、なんでもかんでもUFAが悪いってわけじゃないから。身動きとれなくなったのは自業自得ではあるんだが。

じゃあ、なんで今みたいなハロプロ改編をしているかといえば、、、
旧メンたちのソロ活動が決定された理由の一つは、複雑に絡んでしまったモーニング娘。利権からUFAが離れたがっているのかもしれない。なっちならなっち、カオリならカオリで、UFAが主体となって管理できるような方向に持っていきたいんだろう。<UFAのモーニング娘。>は有名無実化してしまっているから、もう一度自タレの利権を組み立て直す。そして旧メンたちを小回りの利く『ふるさと』以前の体制に戻したい。
改編の意図はそこいらへんにもあるんだと思う。
でも、一度おいしい餌に食いついた魚はなかなか離れていかないと思うけどね、、、

夏だから説明しておくけど、これはUFAを主として見たときの妄想。メンバーの意志やつんくとは何ら関係ない。それぞれが別の思惑で動いていて、それが複雑に絡み合って不透明に見える。白か黒ではない。そゆこと。。。

ポテトチップじゃなくてバナナチップかも。
なんですか? 姐さんへの当てつけですか?(笑
塩5の話ね。

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久しぶりに『Do it! Now』のPVを見かえしてね、いろいろと気付いたことがあった。

カオリのシャンプーCMが決まっての記事
「髪をなびかせ」ってところがPVの中でブローされてるカオリとリンクした。
さらに言えば、今週のモーチャンの中のカオリの髪をなっちがブローしてることとも奇妙に一致した。
カオリの決心も現してたんだなあ、このPV。

それに時々映る月と3つのライト。
月といったら「陰」。
「陰」のイメージは明日香。
3つのライト。
彩っぺ。市井。姐さん。
んなわきゃないか、、、

覚悟するのは簡単だった
夢がそこにあったから
「若かったあの日」と
いつか笑えるような
毎日を過ごしたい


PVのこの部分でなっちが水を飲むシーンでクローズアップされてるわけだが、このシーンが今までの一番の謎だった。
この歌詞の「夢」はてっきり過去に決意した夢だと思っていた。懐古している感じだと思っていた。
でも、こりゃ違うな。
「夢」は今回のソロ活動のことだ。
未来に「夢」が待ってるから、「若かったあの日」といつか笑えるような毎日を過ごしたいんだ。悔いのないように今を見つめて過ごしたいんだ。

メイキング映像の方でも最後の最後に、旧メン4人が階段を上がっていくシーンとなっちが水を飲むシーンがクローズアップされてるし、最後はなっちの「おつかれさまでしたー」って声だし、、、
水は何を現しているんだろう?
「愛の種」を発芽させるための水なのか? うーむ、、、

あと矢口か、意味深なシーンがあるのは。
メイクされたりしているシーン、あれがどこに結びつくかだな。
おそらく今後の矢口のソロ活動はあのシーンが現しているんだろう。

ああ、考え過ぎ。
今日はもう寝よ、寝よ。

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