5月20日。STONE Project主催ライブ「大人の休日倶楽部vol.3」へ。会場は自分はお初、蒲田music bar CODA。蒲田は電車やクルマで通過することはあっても、駅に降り立つのも初めて。

今日はSTONE Projectから3組、ギターインストお一人の計4組の対バンライブ。barというだけあって地下のこじんまりとした空間ながら雰囲気もなかなか良く、ステージに集中して見やすい。音響も空間に合っていて聴きやすかった。


1組目はNOVAS。

PEACE$TONEのayumiさんとSTONE Projectのエマさんが組んだ2人組ユニット。
そういえばなんとなく似ている部分があるなと思ったり。ダンスの振り付けを見てWINKやったら面白いかもなどと考える。

2曲目の『party time』。「お、これイイね」と思う。二人の声の相性的にアップテンポで押し出すのが似合うような気がした。明るい素直な曲調が良き良き。

最後のカバー曲『愛唄』は選曲理由なんかをMCに挟むと良いかも。PEACE$TONEのイメージカラーが緑だからGReeeeNではないですよね? 笑


2組目は山内美空さん。

青森出身、仙台在住のピアノ弾き語りシンガー。
自己紹介の時に青森の三内丸山遺跡のことを思い出したが、「やまうちと書いて山内(さんない)です」との説明に「あ、関係ないのか」と分かる。名前をお聴きして勝手に縄文式の住居と青空の遺跡の風景を思い浮かべていたので 笑

青森県の歌という『青い森のメッセージ』をYoutubeで聴いて掴んでいたイメージよりも、生で聴いた声は低めで良い意味で雑味のある声だった。自分が言うのもおこがましいが、歌手らしい声とでもいうか。

通しで聞いていると、もう少し高めで歌うところが欲しいかなと思う。ここいらは好みの問題ですかね。今日は初見だったので、次の機会に見た時にイメージは変わるかも。そんな期待を感じさせてくれるステージでした。


3組目にPEACE$TONE。
TERRAさんと福田さんの2人での出演。そしてピアノサポートに麻衣さん。

今日はオケを使わずに生音のみのアコースティックな構成。
2ndアルバム後編からの楽曲で物語を紡ぐ。

いつもはオケで電子的な印象の強かった『プロローグ』を生音・生声でやった時点で、「これまでと違うぞ!」と昂ぶる。PEACE$TONEのサウンドはバンドとして耳に馴染んできたので、ドラムレスでアコ編成の今日の音はとても新鮮。しかもこんなにピアノとマッチするとは。

曲順がアルバム通りのままだったか自信がなかったのだが、セットリストを見るとどうやらアルバム『Door's〜時の旅人〜』のままやったようだ。今日は二人の声がよりハッキリと聞こえてじっくり聴き入ることが出来た。改めて二人の声の相性良いんだなと納得。どちらがメインを取ってもハモにまわっても気持ちよく聴こえてくる。

後半の『いちょう並木通りのある街』『みんな旅人』はより気持ちが入っていてグッときた。福田さんもこみ上げるものがあったようで、いい歌でしたね。

今日はピアノのアレンジもまた素晴らしく。CDとはまったく違う音の世界に魅了される。あまりにも良かったので、帰り際にこのアコースティックバージョンでCD作ってとTERRAさんに言ってしまった 笑 ただの伴奏ではなく、ピアノの存在が曲に寄り添って広げている感じでしたね。

終わりの『エピローグ』も生歌・生演奏で(これも大所帯バンド時代はオケで流していたものなので)、音の世界観として連続性があって、オケよりもエピローグ感が出ていた。
「あぁ、これで終わりか」という寂寥感を感じさせ、また次の機会の『プロローグ』を聴きたくなる、そんな終わり方でした。


ラストにギターインストゥルメンタルの石川巧馬さん。

セッティングやチューニングしている段階で、これは面白そうだなと期待感高まる。
ギターインストでやるだけあって、その流れるようなギター捌きに見入ってしまう。たぶんお客さんの目線はみんな手元に集中 笑

楽曲はよく知るメジャーな曲をアレンジしたものからオリジナルまで。
その中でもオリジナルの『スリップストリーム』をよく覚えている 笑 ゆっくりよりもこの曲のような早めで疾走感ある方が好き。MCでモータースポーツの話にいくかと思ったらミニ4駆の話にいったので「そっちか!」と心の中でツッコミ。

贅沢を言うならば個人的にはもう少し音が生音っぽい方が好みかも。すごい数のエフェクターを持ち込んでいらっしゃったので、相当こだわって辿り着いた音だろうと想像できるけども。個人的好みです 笑


全体を通して見ると、「大人の休日倶楽部」というコンセプトがより明確になってきた感じ。PEACE$TONEで言えば毎回ガラッとイメージが変わって、多角的に見れるのが面白い。見ている側に意外性や新しい興味ポイントを提供してくれている。ふり幅の広さとその自由さが大人の休日倶楽部とも言えるのかなと。