市井さんへ矢口さんから誕生日と新年のお祝いメールが

今回は以下の文章は昔の呼び方で書かせていただく。ここ最近は敬称呼びに変えていたのだが、今回の話はそれだと自分的にしっくりこない。


矢口と紗耶香、それに圭ちゃんは1998年4月に2期生としてモーニング娘。に加入した同期生。*1

手売りで5万枚のCDを売りメジャーデビューの夢を掴んだオリジナルメンバーの5人とは加入当初は溝が深く仲良くなるまでには時間がかかった。自然と3人で固まることが多くなり、特に初期の頃は紗耶香と圭ちゃんは同じ千葉県出身ということで結びつきが強かった。

矢口が1998年秋からタンポポの活動が忙しくなったのに比べ、この二人には中々出番が巡ってこない。また、東京寄りの千葉県内に住んでいた紗耶香に対し、圭ちゃんは房総半島の方に住んでいたので電車がなく帰れない時、また早い仕事の時などは紗耶香のところに泊まっていたともいう。いつしかこの二人は「千葉〜ず」と呼ばれるようになっていった。*2

そんな紗耶香と圭ちゃんだったが1999年になると陽の目を見る日がやってくる。明日香が抜けたことによる歌のパートの変更とグループ内でのポジションの変化。紗耶香は前列に立つことが多くなり、圭ちゃんは歌の面で多くの明日香パートを引き継いだ。

そして夏に発売されたセカンドアルバムでは『乙女の心理学』という曲で二人がメインの曲が作られる。曲の合間に「千葉県好きですか?」と合いの手が入るこの曲はコンサートでも盛り上がった。紗耶香と圭ちゃんが歌うその後ろでなっちと姐さん、後藤が踊りまくるこの曲は映像が一切残っておらず、見た人の記憶だけに残っている伝説のパフォーマンスだ。*3

この二人に後藤を加えユニット化したのがプッチモニで、1999年当時は和田さんのところのハーモニープロモーションがマネジメントをしていた。2000年になるとハーモニーから切り離され、また紗耶香も辞めることになるのだが、その辺はいまだ真相が闇の中なのでここでは書かない。もはや真実が語られることもないと思うが、憶測の範囲でも書くのはまた別の機会にしておこう。

紗耶香が辞める時に一番残念にしていたのは圭ちゃんだったし、その復帰を楽しみにしていたのも間違いなく圭ちゃんが一番だった。


矢口はその間どうしていただろうか。
矢口が加入した頃は遠征先のホテル等では圭ちゃんと同部屋になることが多かったはずで*4 、それが「2期メンバーでホテルの部屋で裕ちゃんの文句を言って枕を投げていた」というエピソードにも繋がる。また紗耶香は年少二人ということで明日香と同部屋になり、それが明日香が2期メンバーと仲良くなるのが早かった理由でもあった。

1998年の夏から秋にかけてなっちとカオリのすれ違いによりホテルの部屋割にも変更があり矢口はなっちと同部屋になることが多くなる。これが後々の「なちまり」の仲の良さに繋がっていく。また矢口は同時期からタンポポが始まり紗耶香と圭ちゃんとは一緒に行動する時間が減ってしまった。

そして紗耶香卒業後、姐さんが卒業して1期と2期の4人が固まることが多くなってからは矢口と圭ちゃんの仲がぐっと深まり、曲の題材にもなった温泉旅行や卒業後の一緒のイベントに繋がっていく。


自分の記憶をざっと辿っていくと上記のような感じなのだが、2期生同士という繋がりは強いながらも、どうしても矢口と紗耶香の繋がりは自分の中で印象が弱かった。

あの頃遊びに行ったという組み合わせを聴いても<安倍・福田・市井>だったりその組み合わせに圭ちゃんが入ったりと、矢口は忙しくてあまり登場してこない。自分の記憶に残っているのは1998年9月の『抱いてHOLD ON ME!』発売時に矢口と紗耶香でCDショップに行ってMAXのCDの上にモーニング娘。のCDを並べて帰ってきたというエピソードくらいだ。

そんな感じだったので今回紗耶香の元に矢口からメールが来たという話を聞いて嬉しかったと同時にちょっとびっくりもしたのだ。
また矢口個人の問題、それと紗耶香と元メンバーたちとの距離感からこうした話題が紗耶香から聞けるとは思わなかった。そして実は話に出ないだけで、もっと頻繁に連絡を取り合っているんじゃなかろうかという淡い期待も抱くことが出来た。

自分の中ではあの頃の8人は永遠に切っても切れない縁だと思っているので、あれから10年以上の歳月が経ってもこうした関係があることがうれしい。



この際なので矢口のあの問題にも少し触れておく。

矢口のしたことは確かに好ましくはない。個人的にも恋愛依存体質とでもいうかそちら方面でだらしのない人はなんだかなあと思う。

でもだからといって、騒がれていたようなバッシングに繋がるとは到底思えない。矢口が関係者に迷惑をかけたのは事実だろう。だがさんざん騒いでいるゴシップ系マスコミや赤の他人の一般人に矢口がなんの迷惑をかけたというのか。謝罪会見しろと言っている人たちはいったい誰に謝罪しろというのか。

世間を騒がせたのは報道したマスコミであって矢口ではない。むしろ矢口自身は放っておいてほしいだろう。コトの好き嫌いはあってもそれをもって矢口が世間の敵のような扱いになっているのはどうにも解せない。というか怖い。

自分の周りにそんな人はいませんか?
不倫している人、恋愛にだらしない人、目立ちたがりで調子のいい人、一時の感情に動かされやすい人。

それで友達やめちゃうのか。それで関係切っちゃうのか。それでその人が悪魔かのように叩くのか。

なんか全て違う感じがするんだな。
むしろ身近な人を叩けない代わりに矢口が全部叩かれているというか・・・

別に矢口のしたことを擁護するわけでもないが、コトを全体として見た時に違和感は矢口には感じない。そういうもんだろうな、くらい。こう言っちゃなんだが娘。在籍時代からそういう感じだったでしょ、矢口は。ゴシップ誌だった頃のブブカの件*6とか乗り越えて見てきているので、苦言は言いたくなるがそれで全否定までは自分はならない。

それは紗耶香も同様で、内部では何があったかはわからないけど、自分は紗耶香にまったく迷惑かけられていないんでプライベートな問題はたいして気にならない。事実を受け止めるのみという感じで。

自分は娘。在籍時から現在に至るまでガラッと印象が変わってしまったメンバーというのは一人もいない。あえて言うならば飯田さんのとげが取れて丸くなったくらいかな。

迷惑かけられたと言えば、紗耶香の1回目のときの復帰ライブにかけたチケット代くらいかなあ(笑) あれは高くついた(笑)


この際、矢口も紗耶香も後藤も加護も、一回みんな集まって歌ってみりゃいいのさ。きっとカウントダウンライブで見た太シスやメロン記念日となんら変わらず素直に受け止められるんじゃなかろうかなと。斎藤さんみたいに「いろいろありまして」って挨拶で済んでしまうんじゃないのだろうか。
あ、集合の時はもちろんあの子とあの人もお願いします*5


そういえば年末にあった和田会の写真が一枚も見当たらなくて疑問に思っていたのだが、実は矢口もいたりして(笑)

なんにせよ彼女たちの繋がりは何ら変わりはないと思うので・・・



そういえば圭ちゃんは結婚式で現在ハワイに行っているが、他には誰が行くのだろうか。
石川さんは行くとしても、他のメンバーたちはみんな日本にいるような・・・ これから出国ラッシュかな?



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*1 当時は「2期生」という概念はない
*2 今となってはファン側から呼び始めたのか本人たちから自称したのか記憶にない
*3 同様に同時期の『21世紀』もその曲のオリジナルメンバーだけで歌った映像が存在しない伝説曲。『A MEMORY OF SUMMER '98』『お願いネイル』なども同様。この4曲と平家さんのラストコンサートの映像商品化は今でも望んでいる。
*4 部屋割は当時のエピソードや本人たちの話からの推測
*5 多くは語らず(笑)
*6 映画『ピンチランナー』の頃とか