7月5日の続き。

ナベプロとジャパン・ミュージックエンターテインメントのことに続いて、今回はフジテレビから気になる人をチョイス。引き続き興味ない方はスルーしてくだされ。

ハロー・ハーモニー界隈を調べるにあたり気にしているのは以下の方々。気になる部分をざっとしか書かないので詳しいことは各自調査をお願いします。

・石田弘
・井上信悟
・水口昌彦
・きくち伸
・吉田正樹(横澤班)
・片岡飛鳥(横澤班)
・栗原美和子(横澤班)
・事業部・佐久間氏
・夏野亮
(序列には配慮してません)


◆石田弘…フジテレビのエグゼクティブプロデューサー。とんねるず石橋貴明によく真似されている方。おニャン子クラブを生んだ『夕やけニャンニャン』、乙女塾を生んだ『パラダイスGoGo!!』のプロデューサーでもある。

◆井上信悟…『ミュージックフェア』プロデューサーや『夜のヒットスタジオ』チーフディレクターを務めたフジテレビの元第二制作部長。現在「音組」を名乗るフジテレビ音楽番組制作班の基礎を作った一人(水口昌彦氏に引き継ぎ)。2002年7月、ポニーキャニオンに取締役として出向。現在は専務取締役。

◆水口昌彦…フジテレビバラエティ制作センター室長。チェキッ娘を生んだ『DAIBAッテキ!!』や『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』のプロデューサーだった。現在「音組」を名乗るフジテレビ音楽番組制作班の基礎を作った一人(現在はきくち伸氏が引き継ぐ)。

◆きくち伸(菊地伸)…フジテレビバラエティ制作センター制作担当部長。フジテレビ音組主宰。現在フジテレビの音楽番組のほぼ全番組においてチーフプロデューサー、プロデューサーを務める。男女問わず無類のアイドル好きで『HEY!HEY!HEY!』にジャニーズ勢が出演するようになったのはこの方の人脈のおかげ。また、アイドルに限らずミュージシャンとの交流は幅広く持ち、思わぬ人物が氏の番組に登場してくることもある。
モーニング娘。とは初期から中期にかけて密接に関わった。初期のマネージャー、現ハーモニープロモーション社長の和田薫氏とは戦友の間柄。二人で『LOVEマシーン』のPVにも出演している。テレビ番組の他に、GIRL POP FACTORY、FACTORYなどのライブにおいてハロプロ勢に数多くの「歌う」場を提供。きくち氏の日記や掲示板への書き込みにより、思わぬメンバーの消息を知ることができたり、番組の背景にある企画意図を知ってファンが小躍りすることもあった。

◆吉田正樹…フジテレビバラエティ制作センター部長、同局デジタルコンテンツ局デジタル企画室部長のプロデューサー。ウッチャンナンチャンやネプチューンの冠番組等に数多く携わったフジテレビのバラエティ班を率いる(吉田班)。夫人はワタナベエンターテインメントの社長・渡辺ミキ氏。『アイドリング!!!』ゼネラルプロデューサー。

◆片岡飛鳥…フジテレビバラエティ制作センター副部長のプロデューサー。吉田班から分かれた片岡班を率い『めちゃ×2イケてるッ!』などを制作。モーニング娘。との番組では岡女シリーズ、『サルティンバンコにつれてって!!緊急中澤スペシャル(辻SP) 』『13人がかりのクリスマス』『モーニング娘。のキダムの国から2002、冬』『新春かくし芸大会・オープニング演目大縄跳び(2003年)』をプロデュース。

◆栗原美和子…フジテレビドラマ制作センター副部長のプロデューサー。吉田班に所属してバラエティを担当していたがドラマ班に移籍。ハロー勢が出演したドラマ・映画としては『「おっはー」は世界を救う!』『ナマタマゴ』『天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜』『ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜』などをプロデュース。

◆中嶋優一…『めちゃ×2イケてるッ!』の現在のプロデューサー(総監督は片岡飛鳥)。2004年の『新春かくし芸大会』においてオープニング演目の「モーニング娘。15人連続テーブルクロス引き」をプロデュース。

◆佐久間某(名前は不明)…きくち氏と同期のフジテレビ事業部の人物。和田薫氏の日記に「悪友S氏」として飲みに行くシーンによく登場した。「GIRL POP FACTORY 04」においてユニット・ReЖGirlとFortunaを推薦。

◆夏野亮…フジテレビ編成部の人物。和田薫氏の日記に「フジテレビN氏」として飲みに行くシーンによく登場した。


〔注釈〕
・石田弘氏は2004年8月5日にハーモニープロモーション独立祝いのパーティーを開く。
・UF系レーベル・ハチャマは2001年10月よりポニーキャニオンへの販売委託を開始。
・吉田正樹氏は2008年1月12日に舞台『夢の人』に出演していた安倍麻美の楽屋を訪れたことがある。
・石田弘氏の甥・石田誠氏はニッポン放送のディレクターで中澤・矢口・松浦の各オールナイトニッポンや『あなたがいるから、矢口真里』を担当(AD時代含む)。

(以下、栗原美和子氏関連)
・栗原美和子氏はつんくをたびたび自分のプロデュースする連続ドラマに起用している(『セミダブル』『ムコ殿』『恋愛偏差値』『ムコ殿2003』)。
・『セミダブル』の主題歌は浜崎あゆみ&つんくの『LOVE〜since1999〜』。
・『ムコ殿』で篠原涼子・鈴木杏樹・つんく♂が共演。主人公を演じた長瀬智也(桜庭裕一郎)につんくは楽曲提供を行う。
・ドラマ『東京湾景(2004年)』においてソニンを起用。
・ドラマ『「おっはー」は世界を救う!(2001年)』には飯田圭織と安倍なつみが出演。
・単発ドラマ『天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜』はハーモニープロモーション所属(当時)のより子の生い立ちをドラマ化したもので(事実とドラマでは異なる部分が多々ある)、松浦亜弥が主人公のより子役を演じた。ドラマ収録に先立ちきくち伸氏の番組『FACTORY』でより子と松浦の共演が演出される。
・2002年8月6日のドラマの番宣も兼ねたフジ『とくダネ』のより子特集において飯田圭織がより子の紹介役として登場した。
・ドラマ『ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜(2006年)』をナベプロ社長・渡辺ミキ氏と共にプロデュース。ドラマには多くのナベプロ系の俳優が出演する中、安倍なつみがザ・ピーナッツ役で妹・安倍麻美と双子役を演じた。
2007年の栗原氏の結婚パーティーにおいてつんく♂やソニンの姿が確認される。

(以下、きくち伸氏関連)
・ハーモニープロモーション・和田薫氏との初対面は和田氏が森高千里のマネージャーをしていた頃。
・シャ乱Qのデビュー曲に『18ヶ月』を推したのはきくち氏。当時『お嬢様』と『18ヶ月』でデビュー曲を決めかねていた和田氏がきくち氏に意見を求めた。
・きくち氏の結婚披露宴の際、当時和田氏はバイクで大事故を起こして入院していたが松葉杖をついて病院を抜け出し披露宴の司会をした(1995年)。
・1997年9月2日放送のシャ乱Q主演映画『演歌の花道』の告知特番『爆笑5000キロ!!』にて和田氏仕切りの元、きくち氏とフジテレビのバラエティ班の鬼才・片岡飛鳥氏が初めて共同で番組を作る。その後この組み合わせにより『サルティンバンコにつれてって!!緊急中澤スペシャル(辻SP) 』『13人がかりのクリスマス』、岡女シリーズが作られていった。ちなみに『爆笑5000キロ!!』には篠原ともえがゲスト出演している。
・モーニング娘。のオリジナルメンバーとはTMCの喫茶店・今昔庵で初めて対面した。(フジテレビの音楽番組やASAYANの制作スタジオがTMC)
・1999年の『LOVE LOVEあいしてる』正月特番において安倍なつみ・福田明日香・篠原ともえの3人で松任谷由実の『守ってあげたい』を歌わせる。

・プロデュースする音楽番組『MUSIC HAMMER』(司会:所ジョージ、坂崎幸之助、篠原ともえ)において飯田圭織と共にギターを弾いて歌ったことがある。(『LOVEマシーン』が1位になったことへの「お祝いの歌」)
・2001年12月10日、きくち組がSHIBUYA-AXで行われた市井紗耶香復帰ライブの映像制作を担当した。楽屋裏できくち氏と元モーニング娘。のメンバーが約2年半ぶりの再会。
・2002年4月19日、きくち組担当の硬派な音楽番組『FACTORY』において安倍なつみのオープニングアクトを実現させる。(安倍なつみ史において重要な転機)
・保田圭のモーニング娘。卒業の1週間ほど前、和田氏・きくち氏・片岡飛鳥氏らと保田圭は飲む機会があり、保田は今後のことを飲んだメンバーにまじめに話した。
・ハロプロ関係のライブにはよく訪れていた(古参メンバー中心)。また、卒業などの節目のライブにも必ずと言っていいほど顔を見せている。


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ここまでを踏まえた上でフジの音組の夏のイベント、「GIRL POP FACTORY」と「ともえちゃんフォークジャンボリー」の出演者を資料として載せておく。UF・ナベプロ・ジャパン・ミュージックエンターテインメント(主にテイクイットエージェンシー)関係者は太字。

【GIRL POP FACTORY 01】
<晶(akira)・アナム&マキ・新井裕子・Angelique・0930・加藤いづみ・キタキマユ・GO!GO!7188・鈴里真帆・Strawberry JAM・ZONE・辻香織・dicot・tef tef・TOMATO CUBE・ハートバザール・hiro:n・fra-foa・Brandnew Little Toys・Breath(松本江里子)・Whiteberry>

【GIRL POP FACTORY mini】
<下川みくに・tef tef辻香織松本英子篠原ともえ

【GIRL POP FACTORY 02】
<AKINA・YeLLOW Generation・市井紗耶香in CUBIC-CROSS・唐沢美帆・京阪☆GIRL・THE★SCANTY・篠原ともえ・下川みくに・ソニン・高島彩・辻香織tef tef藤岡麻美・fra-foa・Whiteberry・松本英子・musee・より子。

【GIRL POP FACTORY 03】
相田翔子・AKINA ・市井紗耶香篠原ともえ・下川みくに・SweetS・Snappeas(夏帆)・ソニン・ジュエミリア・高島彩・辻香織・day after tomorrow(misono)・dicot・dream・Nyle・NAO(當山奈央)・ナオリュウ・中澤裕子・Perfume・Priere・BOYSTYLE・BON-BON BLANCO・松本英子・mihimaru GT・宮原永海・モーニング娘。安めぐみRuca(由香)・若槻千夏>

【GIRL POP FACTORY 04】
<葵・AKINA・安倍なつみ・イクタ☆アイコ・後藤真希サエコ・チェキッ娘・辻香織・dream・美少女クラブ21・Fortuna・BON-BON BLANCO・松浦亜弥松本英子・Re*GirL>

※GIRL POP FACTORY 05以降はアイドル色が薄まり、また人選においてもメジャーシーンの流行を取り入れた5〜6グループだけに絞られるようになった。UF勢は「フォークジャンボリー」に移行。


【篠原ともえ.com 20世紀最後のともえちゃんまつり 2000】
中澤ゆうこ・Folder 5・芳野わかめ・キーヤキッス・下川みくに・chee's(藤岡麻美)・METAMO・加藤紀子・アナム&マキ・0930-オクサマ-・花*花・松本英子・the Corrs>

【篠原ともえ.com 21世紀最初のともえちゃんまつり】
<キタキマユ・下川みくに・METAMO・Breath(松本江里子)・辻香織EE JUMP

【ともえちゃんフォークジャンボリー 2002】
<「ヤングフォーク」コブクロ・BEGIN・時の徘徊・素一
 「坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL」市井紗耶香・唐沢美帆・下川みくに・松本英子辻香織・藤田陽子・ソニン中澤裕子高山巌・くまきりあさ美
 「フォーク・デイズ・スペシャル」加川良・高田渡・なぎら健壱>

【ともえちゃんフォークジャンボリー 2003】
<opening act;平川地一丁目
 「ヤングフォーク」辻香織・アツキヨ・守屋里衣奈・アナム&マキ
 「帰ってきたベース漫談03」(吉田建+坂崎幸之助+篠原ともえ)+はなわ
 「坂崎幸之助のFOLK SONG」miniLLAS+・保田圭中澤裕子メロン記念日
 「フォーク・デイズ・スペシャル」中川五郎・斉藤哲夫・休みの国>

【ともえちゃんフォークジャンボリー 2004】
<opening theme;MARS
 「ヤングフォーク」ソニンTemiyan・サンタラ・森圭一郎・つだ♀まさごろ
 「保田圭フォークコンサート」保田圭 (演奏 坂崎幸之助/武部聡志)
 「フォーク・デイズ・スペシャル」友川かずき・細坪基佳・イルカ・/坂崎幸之助・kayoko>

【ともえちゃんフォークゲリラ坂崎幸之助商店 2005】
<「保田圭×安倍なつみ ジョイントコンサート」安倍なつみ保田圭
 「フォーク・デイズ・スペシャル」GTP・秋人・/センチメンタルシティロマンス・ばんばひろふみ
 「ともえちゃんフォークジャンボリー」坂崎幸之助・篠原ともえ

【ともえちゃんフォークジャンボリー坂崎幸之助商店 2006】
「篠原ともえのおともだち」
安倍なつみ・深田恭子・吉田建/武部聡志/STEVE ETO・前田亘輝・リリメグ (リリー・フランキー×安めぐみ) ・辻香織/GTP/リクオ・ムッシュかまやつ・千秋

【千秋ちゃん×ともえちゃんフォークジャンボリー 2007】
<「モーニング娘。誕生10年記念隊 オン・ステージ」安倍なつみ/飯田圭織/後藤真希(病欠)/新垣里沙/久住小春
 「保田圭×矢口真里 ジョイントコンサート」保田圭/矢口真里
 「フォーク・デイズ・スペシャル」槇原敬之・深田恭子・なぎら健壱・辻香織・ピース・玉城ちはる・吉田建/金城綾乃/STEVE ETO/杉山卓夫



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〔雑感〕
「GIRL POP FACTORY」と「ともえちゃんフォークジャンボリー」の出演者のラインナップを見れば和田・きくち・榊ラインが強く結び付いて仕事してきたことがなんとなく分かると思う。そしてその人脈の上に古いハローのメンバーたちも少なからず乗っているということ。外部に信頼できるパートナーがいることは心強いので大事にしていってほしいもの。

アーティスト同士の交流が広がるのも将来的にはとても重要なことだと思う。森高千里とつんく♂以降UFには作詞作曲を担当する有力な人材が誕生していないわけで、谷村有美やサムエルの面々を含めても10年間出てきていない。いずれ姐さんやなっちたちが自分たち自ら組む人間を選べるようになったとき、それまでの人脈を生かして最良の選択が出来るようになっていればいいなあと思う。

もうそろそろそういう時期に移行してもいいとも思うけど… 矢口や圭ちゃんあたりは自分たちで積極的に動けばユニット活動は認めてもらえるような状況にいるように思う。若いメンバーに限らず、年長メンバーたちも受け身にならないでどんどん動いていいんじゃないかなぁ…


ま、それはともかくとして、ハロプロを事務所を交えて語る時にUFAの情報だけで語っていくのは情報に偏りがあるなと調べていてつくづく思った。

例えば最近話題のPaboと羞恥心にしても
里田まい…UFA
スザンヌ…ケイダッシュ(田辺系大手・音組関係では下川みくにやムッシュかまやつ、事業部の悪友S氏が推薦したReЖGirlらが所属)
木下優樹菜…プラチナムプロダクション(エイベックス系・同事務所に若槻千夏)
つるの剛士…太田プロ(大手・劇団ひとりやAKB48の演技担当組が所属)
野久保直樹…ナベプロ
上地雄輔…ジャパン・ミュージックエンターテインメント
レコードレーベルはPaboが吉本系、羞恥心はポニーキャニオン系。

今度6人が組むユニット・アラジンはこれだけ多くの会社の人間が動くわけで、里田だけを見てPaboやヘキサゴンのことを書くには無理がありすぎるなと改めて実感。
引き続き外側からの資料整理は続けていかにゃあならんなと。

こんなところでとりあえず一旦終了。
中途半端ではあるけど備忘録も兼ねてってことで。
これを書いている間にこれに数倍する情報を読んでいるわけで、この作業はとっても疲れるのよ(笑