連続更新。

●台本

『太陽娘と海』、当時の台本はコピーしたものをクリップでとめただけのものだったのだな…と少々驚く。みんなそれが砂まみれになっていったんだなあ。

「太陽娘と海」のあの字は誰でしょうねえ? とめとはねをしっかりと行ったきっちりとした楷書風の字を書くメンバーっていないと思うんですが… 建さんがどんな字を書いていたのかが不明ですけどね(汗


●聖地巡礼

娘。の最新PVにロケバージョンがあったこともあって、久々にロケ地の割り出しの楽しみ方が見られる娘。界隈だが、自分が気になっているのは美勇伝の『なんにも言わずにI LOVE YOU』の方。これのロケ地って判明してるのかな?

砂浜でメンバーがビデオカメラを回したり、夕日越しのショットがあったり、ちょっと粒子を粗くした映像にして郷愁感を出したりと、いろいろと感じる部分はあるのだけど…
メンバーのこのロケに対するコメント等もどこかで出ているのかな? グループ解散にあたって最後のPVでこういうロケが行われたことについての感想を聞いてみたい。

『なんにも言わずにI LOVE YOU』が美勇伝最後のシングルになることについては様々な意見(どちらかと言えば否定的な)が出ているけど、ロケバージョンのPVとこの曲はぴったりとマッチしている。やっぱりいい曲なんだよなぁ、これ。自分の中では否定的な部分よりもこのPVを見た時の切ない気持ちが上回ってしまって今は不思議と肯定的(汗 単純ですなー、自分。


●道重さん

なかなか書く機会がなくずるずるきてしまったが、最近の道重はものすごくいいと思う。それは先日の日テレ『音楽戦士』の中でも表れていたが、何というか…芸能活動に対する気持ちの持ちようというか、自分がどうしていきたいのかってことが意識として前面に出てきていて、その一直線さが見ていてとても気持ち良いのだ。

「キャラ作り」とかそういう前の段階での飢餓感・危機感・目的意識ってのが見える道重。彼女のその姿勢には懐かしさも感じたりするのだが、まさか彼女がこうした役割を担っていくことになるとは数年前には思いもしなかった。ただし、彼女は受け継いでそうなったという感じではなく、自らの中でそうした気持ちを大きくしていった感じがして、それがとても心強い。頭でっかちで考えてるんじゃなく、自ら求めた結果がそこにある感じがした。こういう彼女はカッコいいなとさえ思う。

一つ思い出す。
DVD『ウラ歌ドキッ!vol.1』の中での道重MCでメロンの3人(斉藤・村田・大谷)がゲストの回。道重はメロンの3人に「今のモーニング娘。はケンカをしないけど、ケンカも必要だと言われる」と相談している。

それに対してメロンの3人は「メロン記念日はライブのセットリスト等の意見をメンバーから出していかなきゃならない。意見をぶつけ合って何時間もかかかりながらみんなの意見をまとめていく」「そのためには普段からメンバー間の(ライブ等に対する姿勢の)コミュニケーションをとっていなければならない」(要約)という自らの経験を元にした話を語った。

その話を聞いて道重は「すごい!」「それだったら(ライブも)やりがいがありますね」「聞いてよかった」と感想をもらす。そしてライブの進行等についてもメロンは自分たちで決めているという話を聞いて「うらやましい」とさえ言った。その言い方がね、上っ面のトークじゃなく心底感動している様子で、彼女のこういう感じ方がとてもうれしかった。志が見えた感じがしたのだ…

(番組内容はともかく)最近のハロモニ@でも道重が果たしている役割は大きいと思うし、最近ではそうした姿勢が周りにも波及してきたようで、特に田中とのコンビネーションは良く、空回り気味だった田中の意気込みをも巻きこんで良い相乗効果をもたらしていると思う。

なかなか現状だと明るいニュースってのは少ないが、道重のこういう気持ちがあれば、それが周りのスタッフを動かし、いいものが作られていく…そういう風に物事の流れが良い循環に入る感じがしてきたんだな。

道重の気持ちの強さに一筋の希望の光を見た気がした。

そんなことを一回は書いておこうと思った。